心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供が炭水化物しか食べない。

子供が炭水化物しか食べないんだけど、大丈夫でしょうか?。。という質問。。

現在は、カロリーよりも、糖質がダメなんだ。。という時代で、糖質制限する事が健康の元だと考えられています。。

糖尿の人も、糖質を我慢する食事をしているが、考え方が間違えています。。

糖質を我慢することなどできません。。

糖質中毒は、アルコール中毒や、ニコチン中毒と同じです。

やめようと思っても簡単にやめれるものじゃありません。。

ではどうすればいいか?というと、アルコールが不味いと思う身体にする事。。ニコチンが不味いと思う体にする事。糖質が不味いと思う体にする事です、

僕自身、30歳ぐらいまでヘビースモーカーでした。。

それで肺が炎症🫁を起こし、痰が絡んだ咳が毎日出ました。。やっと咳が出なくなったなあ。。と思い、友人に久しぶりにタバコを一本 もらったんです。。うわ!まずい。。

身体がもうニコチンを不味いと感じる身体にしたのです。。それから吸ってません。

では、中毒や依存症の人の体はどうなっているでしょうか?

人間のエネルギー発生システムは、下の図の様に、三つあります。

①解答系。。

これは火力発電だと考えてください。。常に燃やすものが必要。。それが糖です。。

だから常に食べたいのです。

解答系は、姿勢悪く、低酸素で低体温の人が、この発電しか動かせないのです。。

糖尿の人、持病で苦しんでいる人は皆解答系です。

 

②糖新生。。

これは、風力発電。。小学生ぐらいから発達する、糖質を食べなくても、糖が足りなくなれば、筋肉を分解して、アミノ酸や脂質をブドウ糖に変換する。。

6歳までは、この肝臓で行われる、糖新生が未発達の為、肝臓で炭水化物以外の食べ物から、ブドウ糖を作れません。。それで常に炭水化物を欲しがる訳です。それは言い換えれば、6歳までは、体には糖質が必要なのであって、子供に糖質制限をさせるのは間違いです。成長期は、細胞分裂が急速に行われる必要がある為、その場合、細胞の細胞分裂には、糖質が必要なのです。

成長が終わる20代後半からは、細胞分裂する必要が減る為、糖質は欲しく無くなってくるのが普通です。僕もそうでした。

 

③ケトン体回路

これは原子力発電です。ハイブリッドプリウスと同じです。僕が1日一食で生きていけるのは、ケトン体回路発電の体だから。。姿勢良く、酸素たっぷりで高体温になると、身体は、ハイブリッド発電が動き始めます。。ケトン体回路は、炭水化物を取らなくても、体の中性脂肪を燃やして、エネルギーを作ります。。だから痩せていくんです。脂肪が減ります。

主に、タンパク質や脂質をメインに食べて、炭水化物は減っていきます。。

ケトン体回路は、脂質をブドウ糖に変化できる、ハイブリッド発電だからです。

当院で、元気になっていくと、食欲が減って、糖質もあまりおいしいと思わなくなります。。

それが大事なのです。痩せたいなら。。糖尿を治したいなら、糖質を我慢するのではなくて、糖質が要らないケトン体回路が回る体に戻す事です。それが整体になる事です。

 

6歳までのお子さんが、炭水化物ばかり食べるのは仕方ありません。。

僕も小さい時、ラーメン、カレー、ハンバーグ、UFOがご馳走でした。。

ハンバーグは好きでしょ? 良質なハンバーグで、タンパク質、脂質を摂らせてあげてください。