心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

子供の食べ過ぎは大丈夫

ゲームのやり過ぎ同様。。子供の食べ過ぎについての相談も多いですね!

まず整体的には、子供の食べ過ぎは、さほど心配する必要がない。

 

子供とは、これから何回も身体の破壊と建設を繰り返しながら、身体を大きく、強くしていくのです。

知恵熱がその代表ですが、子供の身体とは、何度も脱皮する昆虫の様に、破壊と建設を繰り返すのです。

 

言い換えれば、古いものを破壊しないと、新しいものも建設できない。。

だから、子供の身体は、自ら古いものを壊す。。という事をするのです。

お腹を壊すのも必要。。

だから身体は、胃腸のレベルを上げる為、わざわざ食べ過ぎさせてお腹を壊させる。。

という事をするのです。

子供の頃は、よくお腹壊したでしょ?

お腹を破壊して、新たに強い胃腸にリフォームを繰り返す。。

子供の食べ過ぎとは、そういう意味もあるんです。

そこをよく踏まえていてくだい。。

 

子供がラーメンやパンや、カレーライス🍛が好きなのは、まだ、内臓や代謝機能が発達しておらず、分解、代謝が容易な、炭水化物を好むのです。

また、炭水化物を摂る事で、糖質という細胞分裂を加速させる働きがある栄養をたくさん欲するのです。

大人になって、身体の成長が止まると、細胞分裂を早めて、身体を大きくする必要もないので、糖質。。炭水化物はさほど欲しく無くなるのが正常な身体です。

実際、当院で整体を受け始めると、お菓子や糖質が、自然と食べたくなくなるんです。

 

大人でも糖質がやめられない。。という人は、身体の機能が子供並にしか働いていないから、子供の頃の糖質代謝優先システムしか動いておらず、タンパク質や脂質からエネルギーを創り出し、細胞分裂はさほどしない。ハイブリッド代謝システムが働いていないのです。

だから糖質依存性、、アルコール依存性となり、糖尿、痛風になるのです。

 

子供の場合。。お菓子やパン🍞ばかり食べ続ける。。心配でしょう?

でも子供は、それで胃腸や肝臓が疲労すれば、すぐ疲労した内臓をリセットしてリフォームし始めます。。

子供が風邪をよくひいたり、熱が出たり、お腹を壊すのは、子供の持ち味です。

炭水化物を食べ過ぎれば、自動的にお腹を壊して、強い胃腸に生まれ変わる。。

その度に、胃腸もお腹を壊す様な食べ物を不味く感じさせて、たくさん食べれない様にしていきます。

また子供は、体の大きなリセットをする前に、つまり大病して身体をリフォームしようとする前に、大食いになるのです。。

急に大食いになった場合。。その後に喘息を起こしたり、1週間ぐらいご飯も食べれない様な風邪をひきます。。

これは、食べてなくなる事を見越して、たくさん食べておこう。。という身体の本能です。。

だからお母さんは、子供が急に大食いになったら、それをやめさせるのではなく、その後の大リフォームの準備です。

また、子供が必要以上に糖質を欲しがる理由は、欲求不満で体が硬直して、冷えている場合です。

身体を緩めようとして、糖質が欲しくなるのです。

また、糖質というのは、中毒性、依存性が強いです。

だから、美味しいと知ってしまった糖質を、やめさせる事はできないでしょう?

食べるのをやめさせる事よりも、食べた分大きくなってもらえる様に、身体を動かす遊びをいっぱいさせてあげればいい。。

身体ができて来ると、筋肉の方にエネルギーがたくさん回る様になり、胃腸の方に回すエネルギーが減るので、いつまでも食べてる。。という事はなくなってきます。。

そうでしょ? 運動しない人が家で食べ続けて太るんですよね!

食べる事より、身体を動かす方をメインにした毎日にしていくのです。