子供の寝汗が凄い。。事を相談されるお母さんが多いです。。
心配しないでください。。
寝汗がすごく出る。。という病気ではありませせん。。
必要があるから寝汗をかくのです。
ではどういう必要性があるのでしょう。
人間は、昼間、活動中には、身体の中心に熱を集めるのです。
しかし、夜、寝る時には、逆に、昼間活動した筋肉、脳を休める為に、身体の中心の体温を下げてクールダウンします。。
その時、身体の末端に熱を集め、末端から放出します。
子供が寝ると、手足が温かくなるのは、子供を持つお母さんなら経験している事でしょう。
また、ドラマなどで、雪山で🏔遭難中、仲間が寝てしまわない様に、顔を叩く様子。。見た事ありますよね。。
あれも寝てしまうと、体温が下がって死んでしまうからです。
子供は、まだ熱の放熱が下手くそです、
熱は多くの場合、汗と呼吸で排泄します。
肺も🫁腎臓も、腰ができてこないとよく動かないんです。
だから足腰がまだ弱い子供は、昼間に体に溜まった、熱を放出できず、寝汗で、熱を放出しているのです。
それで正常です。。
汗をかきすぎて、その汗で汗疹になる事もあります。。
それで病院に行けば、病名をつけられ薬を処方されてしまう。。
そうじゃない。。夜、体から熱が放出しやすい様に準備してから寝かす事が大事です。
つまり、夜寝たら、中心の体温が下がりやすくしてあげる事。
手足の熱を放出しやすくすることです。
お風呂に入れる事もその一つなのです。
人間の身体は、恒常性を保とします。
夜、副交感神経になって、体温が下がっていく過程で、お風呂で逆に体温をあげると、反動で体温を下げようとするのです。
ぬるく気持ちいい温度で、15分ぐらい入るのが良いでしょう。。
寝る時間の、2時間ぐらい前が良い。
これは、若い頃、整体の原理を知らないサラリーマン時代にも、自分で見つけた寝つきが良くなる方法でした。。
お風呂に入ってから2時間後ぐらいに布団に入ると、よく寝れるんです。
サウナに泊まるとよく寝れる事から思いつきました。
また足元に向けて扇風機を回すのも良いでしょう。。
僕は、これ、よくやります。。脚から熱が放散しやすくなります。
よく脚元の布団をまくり上げて寝てる子供、。それで正解ですから、脚元の布団をかけ直さない事。。放熱してるんです。
身体が放熱を始める時、気に流れは、頭から脚の方に流れ出します、。すると内から外への発散も始まります。。
だかrsウイルス赤ちゃんなんかは、足首を軽く掴んで、温かく感じるまで持ってっあげると、
気の流れが脚の方向に誘導され、放熱も始まり、寝やすくなります。。
身体は必要な事しかしていない。。
整體学。。どんどん発信していきます。