心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

重心の位置は、心の位置

皆さんは、緊張した時、重心が前に移動している事を知っているでしょうか?

大きな音を聴いた時、変な匂いを感じた時、大脳が緊張した時、体は前のめりになり、足の親指に重心が乗ります。。

その時、姿勢を前のめりにさせる為に、アキレス腱を縮めて、足の親指に重心を乗せる必要がある。。

 

だから足裏マッサージでは、親指が頭の急所であるし、僕が整体施術中、「アキレス腱が硬いですねえ。。頭が疲れてますよ? 目を使い過ぎたり、気を使い過ぎても、頭は疲れます。。すると、アキレス腱は硬くなるんですよ!」

 

人間は、不安になると、興奮すると、重心を前に移動して、臨戦態勢を取る本能があります。。

現代人は、早すぎる時代の変化。。情報過多に煽られて、いつも臨戦態勢。。しかも嫌々の臨戦態勢の為、腰は引けてるんです。。

腰は引けていて、上半身は前のめり。。

この格好が、胸を縮め、胸が縮まると、過敏となり、過敏なアレルギー症状が出ます。。

逆に、人と向い合って話す時、腕を組む人がいますね?

あれも、向かい合った事で緊張して。前のめりになるのを、腕を組む事で、重心を後ろにしているのです。。

あと、腕を組む事で、胸の緊張を抜いている。。

お化け屋敷で怖がった女の子が、腕を組んでしゃがんでるでしょ?

 

心が安定しない時、それは重心も安定していないのです。

ですから、心を整えたいなら、重心を整える。。

 

当院でよく、僕が「あなたのノーマルポジションはここですよ!」

と、重心の位置を指示します。。

 

その位置を、感覚的に体で覚えてください。。

そして、心が不安定になったら、その重心の位置に戻してみる事です。。

心も落ち着きます。

前のめりを防止するのに良いのは、左右側屈運動です。

赤ちゃんが、歩き時も左右運動。。お年寄りの歩き方も赤ちゃんの様に、左右運動に戻ります。。

 

左右運動してる時、体の重心は一番安定するのです。

女性がカラオケで🎤左右に揺れながら歌う時、重心の位置は安定しています。。

だから笑顔になるんです。