心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

坂道登りウオーキングのメリット

坂道を登るウオーキングをしてください。。

僕の口癖です。

何故、平坦な道をウオーキングするより、坂道登りウオーキングが良いのでしょう。。

それは、ポツンと一軒家の爺さん、婆さんが、80、90でも元気な理由です。

 

人は、脚の内股の力、弾力。。それは言い換えれば、膝の柔らかさです。

膝をうまく使える。。それが骨盤の締まり、前傾、背骨の柔らかさを作り出すのです。

今、サッカーの⚽️ワールドカップを見ていると、上手な選手は膝が柔らかい。。

メッシの動きを見てください。。

膝が柔らかく、内股の力で動いている。。

全身で動いているのです。

 

現代人は、車生活な為、脚を使わない。。膝も使わない。。

だから膝の使い方が下手で、膝を伸ばして歩いています。。

膝を使えないんです。

膝が硬いから、内股に力が入らず、脚の外側の筋肉で歩いている。。

だから、脚の外側の筋肉が張り、攣りやすい。。浮腫みやすい。

内股の力が抜け、膝が硬くなり、脚の外側の筋肉が硬くなると、その外側の筋肉に引っ張られて、骨盤が図の様に、後ろ側に回転していくんです。

これが猫背の原因です。

女性はハイヒールを👠履く事で、この姿勢になっていることに気づきにくい。。

 

骨盤が後屈して来た!。。と分かるのは、階段を登る時、坂道を登る時、やたらしんどく感じ出した時です。

 

皆さん心当たりあるでしょう?

これは、坂道、階段を登る時は、脚を高く上げないといけない。。

その時、骨盤が後屈している人は、骨盤が前傾しない為、脚を上げた分、更に骨盤が後屈して、体重が背中側にかかる為、後ろにひっくり返りそうなのを無理に前に行こうとする。。余分な筋力が必要になるからです。

 

もっと酷くなると。平地を歩く時も、前脚を出しても骨盤が前傾しない為、重心が前に移動しない。。

それで大股で歩こうとすると、背中側に体重が乗りすぎて、ひっくり返ってしまう。。

それが怖いから、小股になっていく。。

一回、カーマホームセンターで、大袈裟じゃなくて、1センチずつ脚を出して歩いているお爺さんを見ました。。

お爺さんはまさに図の姿勢です。

あれ以上脚を前に出すと、ひっくり返ってしまうのです。

こうならないには、坂道を登るウオーキングを習慣にする事。。

坂道を登るには、膝を曲げないといけないし、膝を柔らかく、内股の力を使わないと登れない。。そして、骨盤を前傾させ、重心を前に移動させる必要があるからです。

平坦な道を大きく手を振って、10000歩歩くより、毎日、坂道を1000歩の方が良い。。

50を超えてきたら特にそうです。

50を超えてからは無理が効かない体になるからです。

 

内股を使う、膝を柔らかく使う。。骨盤を前傾させる。。

これはポツンと一件家の爺さん婆さんは、自然とやっているんです。

だから元気。。