心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

脂質異常症と言われたんですけど

私達は、脂質異常症になるのは、油を摂りすぎているからだ。。と、いまだに思っている人が多いですね。。

男性のお客さんで、脂質異常症と言われたんですけど。。どうすれば良いですか?

僕は、コレステロールや、中性脂肪が増えるのは、脂質の取り過ぎでではなく、糖質の取り過ぎですよ。。

と言いました。。

糖質の取り過ぎが、何故、脂質異常症になるのか?

その仕組みを知ろう。。

 

引用。。

カロリー制限よりも、脂肪は適度にとりながらカロリーは気にせず糖質制限した方が大きく痩せるのです。

なぜ脂質をとった方が痩せるのかというと、それは脂質は様々な消化酵素やホルモンの材料になるからです。

脂質が足りなくなって、消化酵素とかホルモンが充分に作れなくなったら内臓脂肪がたまりやすくなるだけじゃなくて身体の色々な部分に問題が生じてしまいます。

だから脂質はむしろ積極的に摂るべきなのです。

逆に糖質は体内で余るとインスリンによって内臓脂肪になるのでなるべく減らした方がいいわけです。

僕たちは①糖質、②脂質、③たんぱく質の順で消費するので、体内にいつも糖質が供給されっぱなしだと脂肪はいつまでたっても分解されないのさ!

余分な糖質はダイエットの大敵です。

糖質を減らし、良質な脂質を摂ることが脂肪を減らす近道です。

引用終わり

 

では良質な脂質とは?

下の図では、飽和脂肪酸という肉系の油は、一般的に良く無いと言われていますが、タンパク質の摂取の為、食べ過ぎなければ必要です。

 

不飽和脂肪酸は、体に良い脂質と言われています。

特にオレイン酸、アルファリノレン酸、EPA、DHAが良いとされています。

 

人工的に作られた、トランス脂肪酸が1番良くない。。

マーガリン、ショートニングなどなど。。サラダ油、ホイップクリームも。

コンビニに売られている食べ物は、ほとんどトランス脂肪酸とういう油が使われている。。

外食もそうです。

そういうものは減らしていきましょう。