お客さんによく聞かれるんです。
先生はどんな寝具を使っていますか?
よほど皆さん、不眠に悩み、その原因を寝具に求めている様です。
枕や、エアウイーブがよく売れる訳です。
しかし、それで一次的に、よく寝れる様になることはあっても、やはり暫くすると、寝れなくなるのです。
僕の寝具はどんなものですか?と聞かれれば、昔ながらの蕎麦殻枕で、綿の枕カバー。。布団も昔ながらの綿布団です。
つまり自然繊維でできているもの。。という事です。
人間も生態系の一部である。。というと、違和感がある人もいるでしょう。。
しかし、人間は、地球では🌏生きれるが、月や火星では生きられない。。
人間は、地球を離れて生きることができないのですよ!
酸素があるから生きていける。。酸素は森の光合成や、海があるから酸素が産出されるのです。
塩がないと人間は生きていけない。。塩も海や、岩に中にあるのでしょう?
人間は水がないと生きられない。。
水は、雨が降らないと井戸水も、湧水も、川もできない。。
重力もそうでしょ? 重力がないと生きられません。
そう考えれば、私達は、自然環境、生態系に抱かれて生きている。。生かされているのです。
自然環境、生態系、地球の一部です。。
共存、共栄してきたのです。
ならば寝具は、自然なものが良いという事が分かるはずです。
山に捨てても、還元されないもの。。海に捨てても還元されないものは、自然と相性が悪い不協和音を創り出すという事。。
これは、寝具に、微生物で分解されない石油製品を使うのは、身体との間で不協和音を産み、身体は常にストレスを感じているのです。
生命力が強く、敏感な人なら肌で解るんです。
石油製品でできた枕は、嫌な感じがする。。石油製品でできたマットレスは、嫌な感じがする。
僕は、あるホテルに泊まり、ベットに寝ると、とても気持ち良いマットレスでした。。
しかし、1時間もすると目が覚め、そのマットレスに不快感を感じて、抜き出したんです。。
それは、エアウイーブだったんです。
確かに体重が分散されて楽に感じる。。という効果はあるのでしょう。。
しかし、石油製品が肌に触れるという事は、身体との不協和音が産まれ、身体がリラックスしきれないんです。
寝てる時は、無意識で最も無防備です。
この無防備な時間に、石油製品を肌に触れさせるのはやめた方がいいんです。
先日、静岡から来てくれた女性は、ここ最近よく寝れなくなった。。というのです。
雑談の中で、電気毛布で寝ている事を知りました。
「寝れなくなったのは、電気毛布を使うようになってからではないですか?」
あっ。。そうかもしれません。。きっとそうです。やめます。
電気毛布は最悪です。。
毛布の中に、電線が通っているのですよ!
寝ている無防備な時間に、電線に触れているのです。
身体が緊張するのが当たり前です。
接骨院の電気治療機を、8時間受けたいですか?
それと同じです。
あと、コイルスプリングが入ったマットレスも最悪です。