整体術では、腕は露出した脳と言います。
これは、腕の状態を見れば、脳の状態が解るという事。。
脳梗塞になると、痛めた脳の反対側の腕が動かなくなる様に。。
脳の状態は、腕に強く現れます。
例えば、これから頑張るぞという時、腕まくりをするのもそうです。
これから頑張るぞ😤。。という時に、袖を元に戻す人はいない。。
緊張してる人は、手を握り締めて、肘を曲げているし、肩も上がり緊張している。
整体術では、腕の急所を順番に緩めていくと、脳がリラックスするし、内臓が温かくなるんです。
内臓が温かくなる。。という事は、感情が発散された。。ということとイコールです。
感情が詰まるから、内臓が詰まって、やけ食いで内臓を無理矢理動かして、感情を動かそうとするのです。
下の図を見てみよう。。
これは、僕が、カイロプラクティックを習った時に、講師から貰った紙で、大事に保管しています。
この図が、とても面白いと思ったからです。
左側の絵の黒い部分と、右側の絵の黒い部分。。
左側の絵の黒い部分は、呼吸器系の問題があるときに、硬直する所。。理屈系、神経系です
そして、左側の絵の黒いところは、内臓系、感情系に問題がある時に、硬直する場所。。
これが、野口整体術と一致していたんです。
内臓系、感情系に問題がある時、図の様に、首、左右の腕、左右の骨盤、左右の脚に問題が出るんです。
背骨でいうと、肩甲骨の下あたり、その辺が硬直して盛り上がっています。。
僕に、ちょうどこの辺が盛り上がっているから、あなた食い過ぎです!
と、言われた人!いるでしょう?
逆に不安症で、ため息ついてる😮💨人は、肩甲骨の間。。上の方が硬直しています。
そして頭蓋骨の真ん中辺が飛び出ている。。
ここが飛び出ている人は、不眠症なんです。
これも、僕に、ここが飛び出ているから、あなたよく寝れないですね?
と、言われた人がいるでしょう?
内臓が動いていない人は、首、両手。両足、の動きが悪い。
だから、内臓を動かすにも、感情を発散するにも、運動、ウオーキングが必要。。
怒り浸透💢な時、頭冷やしてくるわ。。と、外に歩きに行くと、スッキリする理由です。
腕をゆっくり緩めて言っても、敏感な人は内臓が温かくなるのを感じます。
意外でしょうが、内臓の調子が悪いのは、食べ物が原因であるケースの前に、腕、骨盤、足を緩めて弾力を戻す事なんです。
食べ物はそのあとです。
腕ばかり使う仕事の人は、内臓の調子が悪いんです。
腕を緩めないと、鍛えるのではないのです。
腕は柔らかくて、必要な時だけ力が入るのが良い。
僕がいつも、整体に来たお客さんの、まず腕を緩める理由です。
腕を緩めるのが1番先。。
感情を発散させ、内臓を温める。。
そこからスタート。
それが当院の整体です。
皆さんも、試しに、洗面器の中にお湯を入れて、肘だけ入れてみよう。。
肘が緩むと、感情が発散され、内臓がポカポカしてくるのです。