心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

皮膚でステロイドは造られていた。

皮膚病になり、皮膚科に行くと、炎症を抑え込むステロイド剤を処方される。。

それを塗ると炎症が、綺麗に消える為、治った?と、勘違いして使い続ける。

しかし、それは、臭いものに蓋をしているだけ。。

炎症を起こしてかさぶた化して治そうとしている治癒力の過程を理解せず、治癒途中の姿に、無理矢理介入、おせっかいして、治るものも治らなくしているのです。

病院の対処療法は、全部この思想。。

 

最近は、正直な一部皮膚科の間では、湿疹も、湿疹を起こしてかさぶた化させ治癒させる過程である様だ。。と、認め、湿疹にも薬を塗らない。。という皮膚科も出て来ている様です。

また、ステロイドは、副腎で作られるもの。。という常識も、最近は覆り、どうも皮膚でもステロイドは造られている様だ。。と。。

しかも、日光浴で紫外線を浴びた場合の方が、天然のステロイドが生成されるという事です。

また、皮膚上で、紫外線にあたる事で、ビタミンDが生成されることも知られています。

ビタミンDは、コレステロールを主成分に作られるのです。

コレステロールも必要なものです。

 

紫外線を浴びすぎると癌になるとか? アトピー性皮膚炎が悪化するとか?

しかし、肌バリアを強化する為の皮膚で作られる天然のステロイドは、日光に当たらないと造られないのです。。

そこで、正直な皮膚科の間では、エキシマランプ療法という、紫外線を当てる療法で、実際アトピー性皮膚炎を改善させているのです。

肌を強くするには、汗もかいた方が良いし、日にも当たる方が良いのです。

汗をかくと悪化する。。日光浴すると悪化するというのは、むしろ好転反応だと受け入れて、暫くは辛い症状が出るが、そこを乗り越えることが寛容、。

 

なんでも抑え込んでしまえば良い。。という西洋医学の考え方に疑問を持ってください。。

身体は無駄なことをしていません。。

全て、良くしようとして起こしている過程の姿です。

 

古い家を建て直す時、一度解体してゴミを搬出してから、再建築する様に。。

身体の修復も同じです。

好転反応なしで、細胞の入れ替えはできない。。

 

特に好転反応が起きやすい整体の現場では。。

お客さんと治療家の間での、。強い信頼感が必要です。

 

今日、3回目の重症のお客さんも、好転反応が強く出ていますが、今日。。

「あなたは、この好転反応を精神的に受け入れられていますか?」

 

と聞くと、受け入れられている。。と、言ってくれました。。

これは、僕の事を信用してお任せします。。という心です。

 

そう思わせる、人間性、腕、理解、、説明力がないと、好転反応を受け入れられず。。病院に行って、封じ込める治療を受けてしまうのです。

治療家の腕とは、治す事だけではりません。。

重症の人は、好転反応。。つまり、破壊と建設を経て治っていく。。

この辛い過程を、先生が好転反応だというなら信じます。。

と、思わせる人間力がもっとも必要なのです。

 

僕が整体師を志し、最初に指示した師匠も、全国的に有名で、全国から難病のお客さん。。

師匠が治療をすると、凄い好転反応が出るんです。

ぱっと見は、余計悪くなったんじゃないか?という状態です。。

でも師匠は慌てず、私の治療で余計悪くなる治療などしていない。。

と、きっぱり。。自信に満ちています。

 

そして、ほぼ全てのお客さんが、師匠を信じて、その苦しい過程を受け入れるのをみて、治療家にもっとも必要な事は、人間力だ。。と、思ったのです。

好転反応だと言って、それを信じてもらえない治療家では、難病を受け持つ資格がないのです。

師匠は、治療家にとって、一番大事なのは、腕では無く、理解力だと言いました。

今、その通りでした。。と、思います。