風邪をひくと、喉が痛くなる。。声が出なくなる。。
風邪でなくても、喉が痛いとか、声が出にくい。。と言う人がいます。
以前のブログで、人間は、2本足で直立できる自由を得た。。
そして直立したまま、手指腕を自由に動かす事ができる様になり、その腕を動かす事に必要な、頭脳が発達したのです。
それは同時に、下の図で解りますが、首の上に頭蓋骨が乗る人間💀。。という、、首の骨に頭蓋骨がぶら下がる様な、動物との大きな違いができました。。
首の骨のアーチの上に頭蓋骨が乗るというバランスは、実は、腕の自由だけではなく、喉の自由も得たのです。
つまり、喉を使って、言語を話したり、歌ったりもできる様になったのです。
人は、腕を動かして喋るでしょう?
腕が自由である事、そして、喉が自由である事も、直立して腰のアーチのバネの上に肋骨が乗り、その肋骨に乗っかる様に、鎖骨、肩甲骨、腕がぶら下がる。。その肩の上に首がアーチを持って立ち、そのアーチ、バネの上に頭蓋骨が乗る。。
この直立する為の絶妙なバランス感覚がるが故の、腕の自由と喉の自由、発声があるのです。
風邪をひいて喉が痛くなるのは、扁桃腺が腫れるからですが、扁桃腺が腫れないといけない理由は、体の中の水分の流れが滞り、汚れて来たからです。
では、何故、人体の水の流れが滞るのか?と言えば、直立した人間の体は、土踏まず、ふくらはぎ、腰のそり、首のそりなど、多くのバネ、ポンプで、重力に逆らって水を上にあげる仕組みがあるからです。
体のバネ、反り、アーチがなくなってくると、体は捻れ、後屈して来て、ポンプが効かなくなり、ある意味動物時代の体型に先祖返りするのです。
毛のある動物には汗腺が無い。。あるいは少ない。。
それは、この形では、水を循環できないからです。
ポンプが無いんです。
勿論、人間は最初から人間です。。
人間が昔は猿だった🐵?は間違いです。
地球上に生まれる生き物の進化として、猿から類人猿、人気へと進化しただけです。
しかし、その進化の名残りがあり、お腹の中で赤ちゃんは、魚の様な状態から、人間になっていきます。
人間であるエネルギー。。つまり、重力に逆らって、直立できるバランス感覚、それを保証する気の流れ、エネルギー。。
これが弱って、直立ポンプが効かず、気血の流れが滞る。。。
水が重力で落ちて脚が浮腫む。。
それでは免疫が落ちる。。免疫も、呼吸力、循環力です。
それで、免疫力、水循環力を上げようと、風邪をひくという、大きな免疫活動をして復活させるのです。
整体では、喉の痛みは、水の流れの滞り、つまり腎臓や肺🫁の衰弱が原因です。
年齢は首に出る。。と言いますが、首の状態が良いという事は、正しく直立できているという事です、
喉が自由である姿勢をしているのです。
逆に、喉の状態が悪い時とは、正しく直立できていないという事です。
下の図のように、先祖返りした姿勢をしているのです。
首が綺麗な人は、姿勢も綺麗です。
首の調子が悪い人は、喉にだけ注目して、耳鼻科に行くのでは間違いなんです。
首がアーチを描けるような、喉が開く様な腰のアーチ、土踏まずのアーチを作る事。。
それには、正しく歩き。正しく動く事。。