心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

土踏まずは太鼓橋

トルコの地震で、建物が崩壊して、耐震基準を、守っていなかった?

日本の建物が、地震で崩壊しないのは何故でしょうか?

 

これは、地震の時、高層ビルが揺れる事で、揺れを相殺、吸収できる構造だからです。

鉄筋コンクリート構造とは、コンクリートの剛性と、鉄筋の柔性を、合わせて強度を保っているのです。

鉄筋コンクリート構造のなかった昔はどうでしょう。。

 

橋は、太鼓橋でしたよね?

木造の太鼓橋を渡った事がある人は、ミシミシと、音が鳴ったでしょ?

太鼓橋とは、柔構造の集合体であるがゆえに、歪み揺れを吸収し合い、力を分散させる構造です。

だから、大地震が来ても、太鼓橋は崩れないのです。

バランス力です。。

人間の土踏まずも、同じです。。

たくさんの骨、レンガ🧱の集合体、。柔構造で、きしめる構造だからこそ、力を分散させ、その力をバネに変えることもできる。

この事でも、筋肉の一つ一つを鍛えることが間違いだと解るでしょう?

一つ一つの筋肉、骨、関節は、固く強過ぎてはダメなのです。

大切なことは、まとまりの良い事。。

それには、一つ一つは弱く、太鼓橋の様に、集合体として強いことが大事です。

昔のジャイアンツが、よそのチームから4番バッター集めても弱い理由です。

強いものを並べると弱いのです。

繋がりが悪いのです。

身体の関節も筋肉も、柔らかいから繋がりが良いのです。