当院に来てる人は、どんな症状でも、整体理論で説明できる。。
と、いつも断言します。
人間が元気で生きていけるには、入れ物であるその形と弾力が必要なのです。
内臓の悪い人は、内臓が元気に動けない体の形、弾力をしています。。
それを元の元気な体の形、弾力に戻していけば、内臓も元気になるのです。
さあ、では内臓が弱い人のお腹はどうなっているか?
下の図の様に、肋骨下端が硬くなり、深呼吸でも肋骨があまり動かない。。
そして、脇腹の力が抜け、もっと抜けてるのは、骨盤の内縁、。赤いところです。。
恥骨に近い方。。
ここがフニャフニャな人は内臓が弱い。。
内臓は、骨盤の前後運動で、肋骨が左右に伸縮運動する事で、内臓も伸縮して呼吸し、代謝するのです。
この赤い処の、力が抜けていると言う事は、骨盤を前後運動させる、腸骨筋と言う、骨盤と、大腿骨を繋ぐ筋肉の力が弱いと言うこと。。
それで骨盤の前後運動が起きない。。同時に肋骨の左右伸縮運動も起きない為、肋骨下端が硬くなります。。
すると、その付近にある、肝臓、胃腸、膵臓、脾臓などの臓器も動かないんです。
ならば、赤い処に力を蘇らせて、肋骨下端を緩めてやれば良い。。内臓の動きは、感情の動きと比例していて、肋骨下端が硬く、動きが悪い人は、感情の発散も悪く、感情も詰まっています。。
当院で施術を始めると、泣き出してしまう人は、肋骨が緩んで、いきなり感情が、噴き出してくるからです。
昨日もそう言うお客さんが来ました。。
赤いところ。。骨盤内縁の力を甦らせるには、赤い処を、お腹を押しながら、骨盤の縁に向かって、外側に押していく。。
これを上から下までやると、力が蘇って来ます。。
同時に、肋骨が柔らかくなります。