目は心を現します。。
僕のようなお客さんの心の状態、体の状態をいつも観察している職業だと。。
来店時入ってくる時の声の質とか。。目の輝きで、心の状態がある程度わかります。。
当院常連さんは、来店直後に、「なんか苦しんでるね?」と、言われた人いるはず。
さあ、今回は子供の、上目使いの癖についての相談。。
簡単に言うと、野良猫と出会した時、野良猫は、姿勢を低くして上目使いで、こちらを眺めています。。
あれは、心に不安、恐怖感、不安感が起きた時の、胸の締め付けられる苦しさを、軽減させて、リラックスしようとする姿です。。
人間も同様で、人の多い所が嫌い、苦手と言う人。。僕もそうだが。。
それは、そうで無い人よりも、不安感、警戒感、恐怖感が強いからです。
そう言う人が人の多い所。。狭い電車の中など。。
近い距離に、他人や対象物があると、胸が苦しくなるんです。
だから、その胸を緩めようと、腰を落として、肩をすぼめて、猫背態勢で、胸を緩める。。
その時、首が前に出る為、バランスで顎も前に出て、上目使いになる。。
三白眼とも言います。お
上目使い癖がある子とは、そう言う傾向がある子だと言えるでしょう。。
不安症で過敏症。。
相手をまず疑うところから入る。。
人見知りです。。でも一度心を許すと、とても人懐こい子です。
また不信感のある相手に対してもそう。。
親がそれをされるという事は、子供にとって、不信感を持たれている可能性があります。。
何故、不信感を持たれるか?と言えば、子供の要求を、親が読み取れないから。。
子供は、自分の要求を読み取ってくれる大人に信頼を寄せます。。
当院で幼児が来店して、気持ちよさそうに僕の膝でリラックスするのも、子供にとって僕が、自分の要求を汲み取ってくれる大人だと感じるからです。
僕は気で、子供が今どうして欲しいのかある程度感じ取れる。。
だからその子がして欲しいことをしてあげるので。。
ここにくるのが楽しみだ。。と言う子が多い。。
上目使い癖がある子は、まずは親が、子供の要求を無視して、こういう子になって欲しい。。という理想に向かいすぎていないかどうか?
ありのままの子供を受け入れて、愛してあげられてるか?どうか、確認してみよう。。
タイプ的には、非日常に強い子です。
つまり本番に強い子です。。
練習では上手くないのに、本番の試合では大活躍するタイプです。
不安症の子は、本番の方が、緊張しないんです。
日常こそ緊張するからです。
非日常空間だと、緊張しすぎて逆にリラックスしてしまう、本番に強い子。。
僕もそうでした。。
練習では、野球部でたいして打てないのに、本番だとメチャ打てるんです。
友人からも、川村は本番に強い。。と言われていました。
それが僕の、根拠なき自信家である所以です。
本番だと、出来てしまう気がするんです。
僕も20代前半ぐらいまでは、上目使い癖があり、人を睨みつけてる。。と、誤解されました。。
心配いりません。。
特徴であり、個性です。
非日常的な、イベントや、仕事に向いています。。