心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

トラブルとは、距離感の間違い。

職場や、クラス、家族内で起きる人間関係のトラブル。。

これは、距離感の間違いから起きるのです。

 

人には相性があります。

動物との関係にも相性がありますよね?

 

相性という物は、生まれ持ったものでもあり、変えようのないものでもあるんです。

そういう相性の悪い人。。

真面目な人ほど、苦手な人ほど、関わって、人間関係を改善しようとしてしまいます。

距離を近づけてしまうんです。

それでトラブルが起きる。。

しかし、相性の悪い人が、相性の良い人に変わることはないんです。

 

ではどうすれば良いのか?

それは、保護猫を🐱預かっている施設の、映像を見ていると、ヒントがありますよね!

保護された猫を預かる。。

相性の良い猫もいれば、相性の悪い猫もいるわけです。。

すぐ懐いて、近づいてくる猫もいれば、いつまで経っても、高い所から降りて来ない猫もいる訳です。。

でも、飼育員の人は、その猫との距離感を適正に取ることを大事にしています。。

人間に触られるのが嫌いな猫。。それはそれで受け入れて、その猫が危険を感じない距離でお付き合いしています。。

それが人間嫌いな猫にとっても、あの人は、安全な距離を保ってくれる、。という安心感を産み、それが信頼感となり、その信頼感が増せば、距離は少しずつ近づいてきます。。

しかし、懐いてくる猫ほど、甘えてくることはありません。。

その一番安心できる距離で付き合うこと。。

 

猫を全て懐かせようとするのは人間のエゴです。

無理に懐かせようと、近づいて触ると、もう本当に不信感を持たれる。。

 

これが、猫の保護施設で働く飼育員の人の、猫と共存するコツでしょう。。

 

人間関係も同じです。

職場で、またはクラスで、嫌いで相性の悪い人。。

嫌いな人に近づかれると、非常に距離を近く感じる。。

車で🚗車間距離を詰められた感じがするんです。

すると、仕返しに、煽り運転が始まります。

 

しかし、車間距離を適正に取っていれば、トラブルは起きません。。

 

私達は、嫌いな人は、付き合うか、無視かの、二択にしてしまいがち。。

しかし、無視するという事は、実は相手にとってもストレスだが、無視してる自分にもストレスです。。

クラスや、職場に、無視している人がいる。。これ苦しいでしょ!

自分の居場所も狭くなる。。

 

もう会わなくて良い人なら良いですよ!無視で。。

でも、同じ職場、同じクラス、家族内の人。。

無視することは、拒絶する事。。拒絶する事とは、我慢する事です。

ね!。。無視する事とは、我慢なんです。

 

だから、嫌いな人とは、無視するんじゃなくて、その人との適正な車間距離をとりながら、その車間距離で付き合う事です。

相性が合わない人とは、距離を空けた方がいい。。

無視ではありません。。

 

人間が嫌いな猫だって、ちゃんと距離を間違えなければ共存んできるんです。

同じ家で暮らせる。。

あの猫は、懐かないから無視だ。。そういう心になってしまう人が、懐かない癖に飯だけ食う猫が許せなくて捨ててしまう。。虐待してしまうのでしょう。。

 

職場に嫌いな人がいない人はいません。。

それでも距離感を変えるだけで、付き合いやすくなる場合があります。

また、距離感を変えるだけで、付き合い方が変わります。

無視はやめてください。。

挨拶はちゃんとしましょう。。

しかし、一緒に昼飯は食べない方が良い。。

朝に挨拶をちゃんとした上で、昼飯を一緒に食べてくれなくなっても、あー距離を空けたいんだな。。と、相手も理解して受け入れてくれて、昼飯を誘って来なくなります。

しかも恨まれない。。

 

挨拶もしない。。完全に気持ちを切る。。これがダメです🙅‍♂️

それは、人格否定ですから。。