保育園の先生が、運動会で走ったら、股関節付近の、腿の筋肉が痛い😓と言う。。
これは何故なんでしょうか?
走る時、普段と一番違うところは、腿を、いつも以上に、前に高く上げる必要があると言うこと。。
これを、骨盤から膝下に付着する。。大腿四頭筋の力であげようとしてしまうと、大腿四頭筋が、引っ張られすぎて、肉離れの様な症状を起こす。。
これは、急に全力で走る人あるあるですね!
ここで、皆さんの勘違いをお話ししておきましょう!
腿を前に高く上げる時、骨盤は、後方に回転する?。。と、思っていませんか?
人間は、直立動物です。。
脚を前に高く上げて、骨盤も一緒に後方に回転したら、後ろに倒れてしまいます。。
お年寄りに多い現象です。。
でも、そうならない様に、脚を前に高く上げた時は、左の図の様に。。骨盤は前に回転する。。前傾する事で、重心を前に移動させようとするのです。
だから陸上選手は、脚を地面から離しただけで、骨盤が前傾して、重心が前に移動する為、その移動した重心に、身体を寄せていくだけ。。だから無駄な筋肉が使われない。。
しかし、普段運動しない、中年男性、女性は、脚を地面から離しても、骨盤が上手く前傾せず、むしろそのまま後傾してしまいます。。
だから、大股で歩こうとすると、後ろにひっくり返りそうになるので、小股で歩く様になるのです。
同等に階段を登る時も、体重が後ろに移動して、上がるのがとてもしんどく感じるのも、同様に、骨盤が前傾しないからです。
骨盤が前傾しないとは、腰に、適当な反りがない猫背、または反り腰だと、言う事です。
保育園の先生も、普段あげない高さに腿を上げて、早く走ろうとした、。
でも、骨盤が上手く前傾しないから、顎が上がって、身体が後ろに反り返っていく。。
それでも、前に走らないといけないので、骨盤が、後傾したまま、腿だけ、筋肉であげようとして、筋肉を痛める、腱を痛める。。
あるあるですね。。
その保育士さんは、もう、自分で答えを分かっていて。。
「先生の教えてくれた、脚上げキョンシー体操を、、もっとやらないといけない。。と、思いました。」
その通り。。
キョンシー体操は簡単すぎて効果あるのか?
そう思ってやらない人が多い。。
キョンシー体操こそ、簡単で尚且つ、老化予防体操ですよ。。
キョンシー体操はこちら。。