心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

傷を治すのは乾かす? それとも湿らす?

一昔前までは、子供が怪我したら、乾かしてかさぶたを作って治す。。

が常識でしたね!

乾かした方が、細菌🦠感染しないから。。これが医者がそうして来た1番の理由です。

しかし、最近は、皮膚の最近感染は大した問題ではないと。。考えが変わって来ました。。

病院でもそうです。

 

怪我すると、血🩸を止め、その後、浸出液と言う液が、ドバドバ出てきます。。

それは、傷を治す為の成分がたくさん入った液なので。。

それを、安易に洗い流してはいけない。。

とか、安易に拭き取ってはいけない。。

 

というのは、特に、アトピー性皮膚炎を、ステロイド無しで治す事を試みてる、一部の皮膚科でのテーゼです。。

 

しかし、最近CMでやってる様な、湿潤療法的バンドエードについては、確かに科学的実験で、かさぶたができる治癒経過より、早く、綺麗に治る。。

という事らしいです。。

 

今後、子供の身体の傷については、従来の乾かして、かさぶたができるのを待つ。。

かさぶたが剥がれたら治っている。。

という方法では無く、かさぶたを作らせない様に、常に傷を湿らせたまま治癒させる。。

という方法に変わっていくでしょう。。

 

しかし、僕はまだ、その方法、いずれやっぱり、乾かしてかさぶたを作った方が良いみたいだ。。という事に戻る気がしてますね!

 

浸出液と血液🩸が混ざり、かさぶたができる。。という働きがある。。ということは、

身体にとって必要な過程だからでしょ?

 

それを端折って、早く綺麗に治れば良いじゃないか?

という発想は、いかにも、熱を出す事を病気にして、風邪の子に解熱剤を打って、熱が下がったから治った。。という病院らしい発想です。

そのうち、妊娠9ヶ月で、出産できる薬を開発しました!

なんて言い出すかもしれない。

身体は熱を出すことでしかできない、身体のリセットをしているのです。

かさぶたを作る事も同様です。

確かに、傷口からドバドバ出る、浸出液は、大事な液だから、安易に洗い流したり、拭き取るのはダメ🙅。。というのは理に叶う。。

 

しかし、大事なのは、浸出液を渇かせて、かさぶたにするより、浸出液は乾かさないで働かせた方が、傷の治癒が早い。。という発想は、正しい様で、きっと間違いだと思う。。

 

あくまで、浸出液が固まり、かさぶたになる事という過程が、長い人類の傷治癒の工程に、必要な過程であるはずだ。。DNAが🧬覚えているのです。

 

浸出液を洗い流さず、拭き取らず、それが乾く様に誘導する。。

そして、瘡蓋ができ上がった。。というサインを、肌の治癒力が確認する事で、かさぶたは、近い将来、必ず剥がれて、自分の皮膚から排泄される訳だから、肌の基底層が、その準備として、新しい皮膚細胞を産む。。

このサイクルが、肌の、ターンオーバーサイクルになっているはずです。。

 

かさぶたを作らず、治癒させると、綺麗に早く治るかもしれんが、ターンオーバーが起きない、弱い皮膚、薄い皮膚が出来上がる気がしています。。

ステロイドを塗り続けたアトピー性皮膚炎患者がそうである様にね!

 

この看護師さんの動画は、受け入れやすい。。

 



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