心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

肥満と褐色脂肪細胞

脂肪には2種類あって。。褐色脂肪細胞と、白色脂肪細胞。。

私達が、悪者🦹の様に扱う内臓脂肪、中性脂肪は、白色脂肪細胞で。。

図の様に。。肩甲骨、脇周りと。。背骨に沿って付く脂肪を、褐色脂肪細胞と言います。。

 

褐色脂肪細胞は、熱を産み出す働きがあります。。

寒暖差の強い場所など。。緊急時に褐色脂肪細胞を燃やして、暖を取るのでしょう。。。

サウナと水風呂を繰り返すと。。活性化すると言われています。。

面白いのは、褐色脂肪細胞のある場所は、呼吸連動筋。。インナーマッスルの位置と重なるという事です。。

 

つまり、インナーマッスルがよく動いている人は、褐色脂肪細胞がよく燃える為、、

脂肪はこちらに付きやすく燃えやすい為、太りにくいとも言えるのです。。

 

太ってる人は、皆、肩甲骨、脇の動きが悪いです。。

これは、腰が抜けていて、腰が伸びないから。胸が広がらないのです。。

だから、いつも肩が閉じていて、肩甲骨、脇が動かない。。

よって二の腕にお肉が付くのです。。

 

誤解を恐れず大事な事なので言っておきますが。。。

太ってる人は、腰が抜けていて、股関節が動かない。。胸が開かないから、脇が動かない。。

 

これを、腰が入る、老化防止体操や。。股関節が動く股関節捻転指差し体操をやってもらうと。。痩せてくる。。と言うより閉まってくる。。

しかし、肩甲骨、脇が動かない人は、やはり痩せてこない。。

 

肩甲骨、脇がよく動き出すと。。腕が二の腕が細くなり、それをきっかけに急に痩せ始めるのを当院で何例も確認しました。。

 

痩せたいと思う方は、肩周りの動きを良くして、褐色脂肪細胞を活性化する事です。。

当院の、1日の歪み簡易リセット体操も良いでしょう🙆

 

西洋医学が言う。。カロリー摂取より、消費が少ないから太るんだ!

それは間違いでしょ?

それが正しいなら。。皆痩せるでしょ!

 

太ってる人は、代謝不全で排泄不全の冷えた体なのです。

冷えて水が💦滞留する水膨れ状態なのです。。

 

だからと言って無理なダイエットで水を抜いても、一時的に体重が落ちるだけ。。

正しく痩せるとは。。

 

当院で確認していますが。。

見た目が痩せてくるのに。。インナーマッスル。。褐色脂肪細胞は増えるので。。

体重は減らない。。

これが正しい痩せ方です。。

 

股関節を動かし、腰を入れて腰を伸ばして。胸を開いて肩甲骨を動かせるようにする。。

最近よく耳にする。。肩甲骨剥がしがそうですね!

肩甲骨が、背中側に剥がれる様な肩の開きがないと。。褐色脂肪細胞が活性化して脂肪を燃やさない。。

肩甲骨が剥がれるには、腰が伸びている必要がある。。

腰が伸びるには、股関節がよく動く必要がある。。

結局、脚が大事なんです。

老いは脚から。。

 

肥満も脚からです。。

 

 

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