褒めて伸ばす。。
と言うが。。
褒めて伸ばす。。これを親が間違うと。。または指導者が間違うと。。
かえって子供を迷わせる..苦しませてしまうと思います。。
子供の場合、。。褒めてやれば喜びますが。。
犬が芸をすると、餌を貰える。。を繰り返すと、条件反射で、やりたくもない芸を、褒められる為に、また餌が欲しい為にやることが当たり前になってしまう。。
そうなると、、自分が本当はどうしたいのか?が見えにくくなる。。
それで、迷ってしまうんです。
ペットを褒めてやる時。。
それは飼い主の気にいる行動を取った事に対する褒めになりがち。。
飼い主の思う通り、理想な動きをした時に褒める。。
これを繰り返すと。。芸達者なペットとなり。。インスタでバズるのかもしれないが。。
本人は、褒められるから。。または餌が貰えるからと。。やりたくもない事を一日中やっているのかもしれない。。
子供も同様です。
親の価値観に沿った..親の思い通りな結果を出した時に褒める。。
これは、生き方を強制する、昭和の教育よりはマシに見えるが。。
知らず知らず、親の思い通りの価値感に、子供を褒める事で誘導しているとも言える。。
子供は、親に褒められたい。。または、親が喜ぶ顔を見たいから。。と。。。
親の顔色を見て。。親の思い通りな行動、結果を出そうとするようになる。。
それが続くと。。
子供の無邪気さが、萎縮し。。本当にやりたいことをしなくなる。。
できなくなる。。
そして、自分がやりたい事が分からなくなる。。
それで自分を見失い。。
迷子となる。。
心が乖離する。。本当の自分と。。親に褒められる為に生きる自分と。。
それでも片方では、親がこうすると褒めてくれる。。親が喜んでくれるからと。。
頑張り続ける。。
頑張れば頑張るほど。。乖離し、鬱状態になって行く。。
子供は無邪気だから子供です。
無邪気は、子供の特権です。。
幼少時の無邪気な時間が、脳を🧠体を育てるのです。
哲学者フロイトも、口唇期。。と言い。。赤ちゃんが、お乳を吸う、またはものをおしゃぶりする期間。。これを、止める様な事をすると、感性が育たないと言っています。
口で👄舌で👅しゃぶる。。吸う行為は、脳を体を、感性を育てているのです。
引用。。
・ 口唇期への固着で形成される性格は、他者に依存する「甘えん坊」の性格です。 また、多弁、食 道楽、喫煙などの口唇的欲求を満たそうとします。 ・ この性格は、口唇期に母親などの愛情を十分に受け取ることができなかった場合に形成されると 考えられます。
この様に。。
子供を、将来役に立つ大人にしようと。。おしゃぶりを早々とやめさせる様な行為。。
おしゃぶりをしない事を褒める行為。。将来役に立たない無邪な遊びをやめさせて、習い事を増やそうとする行為。。親の思う、いい子に誘導する様な褒め方。。
それをしていないか? 一度問うてみてみるべきです。。
フロイトの口唇期同様。。
親からみて無駄に見える様な行為でも、、とても必要な無邪気期なんです。
無邪気を見守ってあげる。。
いい結果だけ褒めるんじゃなくて。。
それはいい結果以外は要らないと言われているに等しい。。
褒めないと言っているに等しい。。
だからいい結果を出そうと頑張る。。
それは子供を迷わせる。。
昔、兄弟👬3人.全員医学部に入れたお母さんがテレビによく出てきて。。
賛否両論ありましたね?
皆さんはどう思いましたか?
親の考えるいい子への誘導の様な褒め方。。それは⚠️危険を伴います。。幼少時は、主体的に無邪気に行動した事を褒めてあげる。。
無邪気を育ててあげるのが、幼少期の基本。。
僕はそう思うんです。