心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

東洋医学では、お腹を、お中と言う理由

胃腸が弱い人に処方される漢方で、安中散が有名です。。

また、大建中湯。。。小建中湯。。など。。

漢方で、中(なか)。。という字がついてる場合。

 

この中とは、おなかの、中(なか)なんです。。

東洋医学は、2000年前からある医学思想ですが。。

 

今でも充分通用する正しい認識です。。

東洋医学では、おなか。。とは、真ん中。。

身体の真ん中にあるのが、おなか。。であると。。

 

つまり、おなかが調子が悪い。。ということは。。

頭と身体のバランス。。

上半身と下半身のバランスが悪いんだよ!

という訳です。。

 

これは、日本整体術の代表である。。野口整体術でも同様で。。

図を見てください。。

 

お腹のみぞおち部分は、頭、神経、皮膚、話を現し。。腹部第一と言います。。

そして下腹丹田部分を、腹部第三と言いまして、臍から下の下半身の充実度を現す。。

 

そして、腹部第二。。東洋医学で言う中脘の位置は、腹部第二と言いまして、腹部第一と腹部第三の中間にあり、バランスをとっている場所であります。。

 

野口整体術では、腹部第一は、息を吸っても吐いても柔らかい方が良い🙆。。と。。

だから僕がいつも、腹筋体操はするな。。と言うのです。

腹筋体操は、腹部第一を硬くするから。。

 

 

逆に.腹部第三は、息を吸っても吐いても硬い方が良い。。

 

そして、中間にある、腹部第二は、息を吸った時硬く、吐いた時柔らかい方が良いと言うのです。。

 

腹部第二が、東洋医学では中。。と言い、真ん中を意味する。。

これが凄い。。

まさに.お腹の調子とは、頭優先すぎず、身体優先である事が、バランスが良いいんだ🆗

と言う事。。

 

身体を動かす事優位で、臍から下の下半身が充実していて温かく。。臍から上は、脱力していて肩が下がり、首が伸びて、涼しい状態。。

頭はポカンと、無邪気であり、無心の方が良い。。

と、東洋医学でも、日本整体でも考える訳です。。

僕が幼少期の無邪気を伸ばす事が大事だという理由です。

幼少期の無邪気を伸ばす事は、下半身を充実させて、上虚下実。。。頭寒足熱の、、

体にとって、一番バランスのいい状態を作り上げる土台を作るのです。

 

私達は、意識せずに世の中を生きる事ができません。。

子供も大人も。。それでも、無心、無邪気を優先して生きていないと。。

 

お腹を壊すよ!と言う事です。。

お腹を壊すのは、頭脳興奮過多であり、下半身を動かす事不足です。。

 

本当の頭の良さ、知恵とは、歩いている時に閃きませんか。?

下半身優位の呼吸の時が腹式呼吸だし。。腹式呼吸の、頭がポカンと涼しい状態だからこそ。。

頭が冴えるのです。

 

眉間にしわ寄せて、腕組んで考えても、それは頭が興奮するだけで、同じところをぐるぐる回る事で煮詰まる。。

それが、心の停滞、、感情の停滞、。気の停滞..病気となるのです。

病気とは、気が病む事。。

それは、気の循環が停滞する事です、。

 

そんな時、歩きにいくと解決策がひらめく。。

それは歩く事で、下半身の気血水が💦循環🔄を始め。。下半身優位の腸で物を考える。。

上虚下実になるからです。

 

悩みは身体を動かして解決する。。

それが正解。。

その循環が上手くいっている時。。バランサーである胃腸、、お中も、順調であると言う事。。

 

胃腸の調子が悪いなら。。

歩きに行けば良い。。

頭がスッキリしたぶん、胃腸は動き出すのです。

歩いた後、便意がするでしょ?

 

悩みがある時、胃が痛くなるでしょ?

胃の薬であるスルピリドを飲むと、同時に脳もスッキリするでしょ?

 

脳の興奮過多が、胃腸を動けなくしている。。

動きの悪くなった胃腸は。。

 

食べ過ぎるか、食べれないか?。。どちらかの症状が出てくる。。

そんな時、下痢で胃腸の負担を軽減して回復しようとしたり。。

 

あえて食べ過ぎる事で、胃腸を一度壊す事で、リセットしようとする。。

または、ノロウイルス🦠などの胃腸ウイルスをあえて感染させ、胃腸の老廃物を掃除する。。

 

全ては必要があって身体が、自分で起こしている出来事であって。。

それにいちいち病名をつける西洋医学は、いずれ、地球から消えます。。

西洋医学は、今は必要悪として君臨しているだけです。

 

身体と波長が合わないものは、諸行無常。。必ず消えていくのです、

身体の波長と同じ波長のものだけ、、永遠に残り続ける。。

 

だから東洋医学は消えないし。。今まさに、見直されてきているのです。。

シンプルイズベスト。。

世の中の多くの人が。。西洋医学は、科学に基づいているから東洋医学より上級?。。は間違いであった。。

 

そう気づいていく時代であるし、。それに気づけた人は幸いです。

当院のブログを読んでる人は、気づけた人です。

 

胃腸が悪いからと、。。病院に行けば。。胃酸の分泌を抑える薬を出すだけ。。

しかし、調子の悪い胃腸は。。低体温で、汗がかきにくい..おしっこも作りにくい。。

つまり尿酸が血液に溜まっているのです。。

 

それを、胃酸に混ぜて、逆流性食道炎などで、逆流させて吐いて、排泄しているのです。

 

胃腸の調子が悪いのは。。

下半身の力が抜け、頭が興奮した逆バランスだからです。。

そんな時は、歩いて汗をかけば良いいのです。。

 

臍から下が冷えていると、排泄が滞るのです。

下半身が温かくなれば、排泄が始まります。。

 

熱が🤒出ると排泄が始まるでしょ?

排泄は、燃やして排泄するので。。熱が必要です。。

暖炉と同じですよ。。

 

当然酸素も必要でしょう?

下半身が充して、上半身がポカンとしている状態こそ、呼吸が深く温かいのです。

 

子供の無邪気はそうでしょ?

頭はポカンと、。無邪気に泥遊びをする。。

呼吸が深く遊んだ子は、良く寝る。。寝る子は育つのです。

 

これが身体を作り、脳を作り、呼吸器を作るのです。

大人も同様。。

無邪気な自分を、封じ込めて愚痴も言わない立派な、良い人になる事が、いい大人ではないんです。。

昭和の価値観が、病人を増やした。。

 

大人だって無邪気を基礎にして生きる方が良い🙆。。

風天の寅さんのようにね。。

無邪気を土台にして、意識的に処世術で生きる。。

 

これが逆になると、感情が停滞、心が停滞。。排泄が停滞して、気が停滞する。。

その停滞を解除しようと。。自然治癒力が、炎症を起こして、詰まりを、燃やして排泄しようと熱を出す。。

しかし病院に行けば、。悪い事のように病名をつけられ、薬💊を出されて、その症状を封じ込めようとする。。

 

だから、とうとう気が止まり、気が病む。病気となるのです。。

症状は活かすもので封じ込めるものでは無いのです。

 

症状はありがたいのです。。

当院に通うと、それが分かってきて、、病院に行かなくなります。。

 

そして、ついでですが。。

胃腸のツボとして有名な、膝下にある足三厘。。

 

昔の人は、そこによくお灸を据えていました。。

何故、そこが胃腸に急所になるのか?と言えば、。

 

理屈は同じで、下半身が弱り、上半身が緊張しっぱなしになると。。。

腰が抜けて、、重心を真ん中に集められず、。体の外側へと移っていく。。

その時、膝の外側、足三厘に体重が乗り出す、l

 

それで脚が曲がってくる。。

脚が疲れやすくなる。。

 

お中の中は。。重心を真ん中に集められないよ。。

の中でもあるんです。

中院の力が抜ける。。または硬くなり過ぎると、。

腰が抜けてきて、体の中心で、身体を支えられなくなる。。

 

つまりインナーマッスルが動かなくなる。。

胃腸もインナーマッスルで動いているんですよ?

だから、中が抜けると、、胃腸が動かなくなる。。

ならば、下半身を充実させて、身体の重心を真ん中に集め治せば良い。。