心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ストレッチが効かない理由

子供の頃は、無理矢理間違えたストレッチをしても、筋肉に元々柔軟性があるから。。伸びてしまうんですね。。

それで前屈が、あっという間に手が付くようになる。。

 

しかし、40も越えて、体が鈍ってきたなあ。。

と、実感した後、若い頃の様にストレッチをしても、一向に柔らかくならない。。どころか、余計硬くなってない?

そんなバカな🙈。。

 

でも、そういう人多いんです。。

大人で体を動かして来なかった人は、筋肉に弾力がありません。。

つまり、縮み切っているか。。伸び切っている状態。。

押しても引いても動かない。。

例えが悪いですが、日向で干からびたゴムの様な筋肉になります。。

これ以上引っ張ったら切れてしまう?。。そんな感じがします。。

 

特に、70超えてくると、顕著ですね。。

筋肉内の毛細血管が少なく細い為、整体施術をして、筋肉を良い状態に戻そうとしても、。

なかなか戻らない、。

まさに日向で放置された、干からびたゴムの様です。。

 

こういう筋肉の人が、無理にストレッチをした所で、伸びないし、伸びないと言っているのに、反動を使って、無理矢理引っ張られる筋肉は。。切れてしまう事に対する防御反応が働いて、さらに硬くなるのです。。

そして、完成した大人の体は、子供の様にバラバラが寄せ集まった、体ではなく、、、まとまりを持ち、繋がりを持ち、バランしている状態である為、。

 

一部分だけを伸ばされるのを嫌います。。

バランスが崩れるからです。。

だから、特に、静止ストレッチなど。。。一部分だけを無理に引っ張られる事を嫌う。。

だから静止ストレッチでは、柔らかくならんのです。。

 

しかし、体全体の筋肉を、同時にリセットされるのは、抵抗しません、

バランスが良くなるストレッチですから。。

 

それを、「脱ストレッチ」と、呼んでいます。。

この技術は、体全体の筋肉を同時に脱力させ、体自身の呼吸力で、再構築、リセットさせるストレッチです。。

 

実は、僕の整体技術の隅々に、この技術が使われています。。

だから、当院で施術を受けると。。体が柔らかくなるんです。。

 

脱ストレッチとは、当院のYouTubeにも上げてありますが。。

閲覧数が少ない。。大事な事だと思って無いんですね?

無茶大事。。。

 

脱ストレッチは、かたい筋肉を無理に伸ばそうとはしません。。。

これ以上は伸びませんと。。体が抵抗を始めたタイミングで、力を抜くのです。。

すると、体はその反応を受け入れ、全身の筋肉を同時に脱力します。。そしてそれを繰り返すと。。呼吸力の伸縮力で、バランスを組み換え。。硬すぎる筋肉は柔らかく、伸び過ぎた筋肉は締める。。

それで組み換えられるのです。

つまり体にやらせるのです。。

そのきっかけとして、抵抗する寸前まで、ストレッチ。。抵抗した瞬間に脱力して、ゆっくり戻す。。

このゆっくり戻すが、重要で..ーここを早く戻すと、体は反応を切ります。。

呼吸は止めてはいけません、。

脱力リセットは、呼吸の仕事です。。

 

昨日来店した、体の硬い中年女性👩‍🍼は、毎日ストレッチしてるのに。。全然柔らかくならないのは何故ですか?

説明をして、脱力ストレッチのやり方をレクチャーしました。。

 

「どこの筋肉を脱力ストレッチしても、うまく行った時は、背中が暖かくなります。。今、なってるでしょ? うまくいった証拠です。。どこの筋肉も、背中の筋肉と繋がっています。。全身が同時に脱力してリセットする脱力ストレッチですから。。脚の脱力ストレッチをしても、背中も緩むから暖かく感じる。。腕をやっても背中が暖かく感じる、」

 

部分でバラバラにやる静止ストレッチは、体が嫌がり防御反応が起きる。。だから余計硬くなり伸ばせなくする、。これは昔、肩凝りの人が、マッサージでゴリゴリ肘でやられて、気持ちいいんだけど、筋肉繊維がブチ切れる防御反応で。。やればやるほど硬くなり。。背中の辺りがもっこり膨らんだ分厚く硬くなってる爺さん婆さんがいました。。

その肩を血液が通過しなくなる事で、脳への血液🩸の循環悪く、脳の出血🩸などの病気が増えた事で。。

昔ながらの、指圧師。。指圧センターという場所は消えましたね!

昔はありましたよ!

 

指圧という看板が、あちらこちらにありました。。

あれと同じ。。

 

高齢者の無理なストレッチ、特に静止ストレッチは危ない。。

やめてください。。

脱力ストレッチを覚えてください。。

動的ストレッチの方がマシですが。。

動的ストレッチも、正しい動きの中でこそ、脱力とリセットが起きるのであって。。

 

ラジオ体操の様に、力学的に間違えたう動きの中でストレッチをするのは、やはり無理矢理ストレッチしてるのと同じです、。

 

動的ストレッチをするなら。。

当院のYouTubeの型稽古体操です。。

正しい動きで、気持ちよくリラックスして動かしていく。。

呼吸を止めたらダメ。。脱力リセットは、呼吸が行うからです。

この型稽古体操の中でも、伸びない場所は脱力ストレッチです。。

無理に伸ばさない事。。

脱力ストレッチは、動きを止めないという事であり、呼吸を止めないという事でもあるんです。

人間は動物です。。

呼吸している限り、静止する場所はありません。。

常に動き続けているし、、寝ていてもです。。

動き続けてる体だから正常なのです。

 

止まっている様でも、アイドリングの様にいつでも動き出せる様に動いているのが正常な体です。。

 

高齢の女性で、やたら体が柔らかく、開脚前屈で胸が付付いてしまう人がいますが。。

多くの場合。。健康的というより、筋肉が伸び切ってしまい、縮まない筋肉の人である場合です。。

高齢になれば血圧が上がるのが当たり前の様に。。

筋肉も硬くなっていくのが正常です、、。

いつまでも異常に柔らかい事が良いとは限らない、。

体が硬いなら硬いなりで、バランスしていればOK🙆‍♀️です。

無理に柔らかくする事でバランスを崩してる、ヨガ🧘通いの高齢者がよく来店します。。

 

カルチャーセンターの、ヨガ講師は、そういうレベルまで理解できるきてる人では無いという事を知っておくべきです。

 

ヨガ行って体壊してちゃしょうがない。。

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