心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 野口整体術を、仏教で紐解く

何故、肘、膝は、腎臓の急所なのか

この前に書いたブログから読んでください。。

腎臓が元気な人は腰が決まっているのです。。

腰が決まると、背骨に力が集まり、骨が🦴振動して揺れ出す。。

この揺らぎ力を、武術では、中心力と言ったり、呼吸力と言ったりするのです。

 

東洋医学でも、腎臓は、気の倉庫だと言われ、気の倉庫が空になると死ぬと。。

減り出すのが老化、、腎虚です。。

 

腎臓の気が減り出すと、。臍から下の力が抜けます。。

足腰が弱り、膀胱が弱り、生殖器が弱り、腸が弱る。。それで老化には八味地黄丸と言うのです。

 

さあ。。図は、沖縄空手🥋で有名な型。。サンチン立ちです。。

この型が上手に決まると。。肘と膝の外旋、螺旋🧬の力が臍に集まり、骨盤が立ち、背骨が立つのです。

肘と膝の締めができないと、。螺旋が起きず、臍に力が集まりません。。

つまり腎臓が元気にならない。。イコール🟰気が流れないのです。。

 

螺旋を作る筋肉はインナーマッスル。。呼吸連動筋肉です。。

体の中心にある、日に当たりにくい筋肉です。。

筋トレは、目立つ、日に当たる側の筋肉ばかり鍛えて、鏡でうっとり😍するのでしょ?

 

本当に大事な筋肉は、腕では、内側の、日に当たらず目立たない方。。

脚も同様です。。内股内転筋と内側ハムストリング。。。日に当たりにくく目立たない筋肉です。。

筋トレで鍛えてる筋肉は、アウターマッスルで、サンチン立ちを邪魔する筋肉。。

だから鍛えても鍛えても、肘と膝を絞れず。。螺旋🧬が起きない。。

だから動きも直線的で美しく無い。。

 

インナーマッスルが発達している人は、肘と膝を絞れて、螺旋の動きを作り、臍に力を集め。。

上半身と下半身を臍で繋げ、、四輪駆動で、ひと調子に動ける。。

美しい😍動きです。

 

踊りは螺旋な動きが多いでしょ?

だから綺麗だし、気が出ているから引き込まれるのです。。

阿波踊りが大好きです。。

ずっと見ていられる。。

 

さあ、腎臓の急所が肘にある理由が分かりましたか?

インナーマッスルが弱く、螺旋🧬が作れない体は、臍に力が集まらない。。

つまり腰が抜けているから。。

肘も膝も抜けている。。

 

だから全身がバラバラとなり、循環力🔄振動揺らぎ力が働かず、冷えている、。

要は肘が冷えているから痛い、、膝が冷えているから痛いのです。

 

痛みとは冷えと循環不足です。。

歪んでいるからだけでは無いんです。

全身を繋げてやらないと。。螺旋🧬を作れる体にならないと。。

臍に力が集まらない。。

腎臓が活性化しない。。

気が流れない。。温かくならない。。

弱アルカリ性にならない。。

そういう事です。。

 

当院の YouTube。。。

型稽古道場は。この螺旋体操です。

臍に力を集める体操なのです。

簡単そうで難しい😓とよく言われます。。