アインシュタインは、教壇で、子供達に九九を書いてみせた。。
そして、わざと、9✖️10🟰91。。と、間違えてみせた、、
すると、子供達は、、他の九つが合っているのに。。
間違えた一つだけを取りあげ、皆で笑い出した。。
これは、私達の人生の縮図と言えるでしょう。。
身体の調子が悪い、。
そこばかり気になり、身体に不満を言う。。
気になっていない全体部分は、正常に動いている事を忘れて。。
悩みもそう。。
一つのことを気になり出すと、。そればかり気になり、。その悩みが人生の全ての様に感じる。。
殆どのことでは、悩んでいない事を忘れて。。
両親、爺さん婆さんが、、できなくなった事ばかり気になり。。そこばかり叱る、注意する。。
相変わらず普通にできている事もある事を忘れて。。
私の整体の最初の師匠は、「何故治らないかを考えるな、何故治ってしまうのか?」
の方を考えていかないと、、答が出てこない。。
言いたい事は同じ。。、
正しく生かされている方は、無心である為、意識に上がってこない。。
正しく生かされていない部分が、不調和に気付いてもらおうと、。痛み、不調と言うサインを出してくる。。
意識される。。
しかしそれは、上手くいっていて気にならない大部分の中の氷山の一角に過ぎないはずなのです。。
しかし私達は、当たり前に、無意識に行われている方は、気にならないが、当たり前でない非日常が起きると、、そこに執着し、、それが全ての様に思う。。
整体を含め、医療ということで言えば。。
病院は悪い所を探し、悪い所を治そうとする。。
しかし整体術はそれをしてはダメ🙅だと習うんです。
先ほど話した。。何故治らないか?ではなくて、何故治ってしまうのか?
つまり全体を先に見なさいという事です。。
ピアノ🎹の調律師は、ピアノ全体との音、響きとの調和を見て行くわけです。。
整体師にやってる事も、ピアノ🎹の調律に近い。。
悪い所を探そうとせず、。まず全体の響きを見て、その中で不協和音を出している場所を特定する。。
そしたら、ちゃんと鳴ってる全体と、繋がりを繋ぎ直し、.呼吸を合わせ治す。。
また、その繋がり、響き共鳴、、呼吸を、バラバラにしている原因を。。邪魔している不自然を退けていくのです。
野口整体創始者、、野口晴哉氏は、こう言い残しています。
整体とは、川の🏞️流れの中の、石の位置を変える様な事だと。。
石🪨の位置を変えれば流れ出す。。
ただそれだけの事。。
流れているんですから最初から、、川は最初から流れているのであって。。流れないのは、石が🪨邪魔しているからであり、だからと言って、病院の様に、石だけ切除取り出してもダメ。。
また、そこに石が🪨できて来るのです。
全体を見ないからそうなる。。
何故、そこに石ができるのか?を見ていかないと、。
切除しなくても、位置を変えるだけで流れ出すのです。。
背骨が曲がるとは、。そう言う役割もある。。
つまり、流れを良くする為に、自分で曲がる場合があるのです。。
お年寄りが背中が曲がる理由でもある。。
だから、高齢者は、イタズラに、背骨をまっすぐにしてはならないのです。。
全体を感じながら、。その姿勢で流れが良いのなら。。それで良いのです。
曲がってるのが悪いわけじゃあない。。
自然の川は🏞️蛇行しているでしょう?
だから流れるんです。
人間も同じ。。
悪い場所だけ特定する、健康診断は、無駄な医療をする事になるだけ。。
全体の中でどうなのか?であります。。
血圧が高くて、バランスしているなら、、血圧は高くて良い🙆
