心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 野口整体術を、仏教で紐解く

胃腸の前に腎臓が弱っている

東洋医学では、腎とは、臍から下、。という意味です。。

若い、元気と言うことは、臍から下が元気だと言う事。。

老いは脚から、、これも臍から下が弱ってくる事が老いだという事です、、。

 

元気な人は、骨に体重を乗せる事ができる。。

骨が揺れて振動していますから、。身体が軽く、。身体バランスも取り易く、姿勢も良くなりやすいのです。。

 

下の図で、、腰椎3番と言う骨に。。重心が通っている状態が1番重力に逆らわず、、むしろ重力の反力を貰い、、地球から🌏押されて浮いている様な感覚です。。

当院に来て、帰る時、脚が無いみたいとか、浮いてるみたい。。と言う人が多いですが。。

腰椎3番に重心が通る、半力を地球🌏から貰える姿勢にしているのです。。

 

歳を取ると、この骨の揺らぎがなくなって来て。。骨に体重を乗せられなくなる為。。揺れない骨なら、硬くしてしまって、棒のようにしてしまい、周りの筋肉で、硬い棒を引っ張り合う様に支えた方が楽だと。。

 

それが高齢者のあの姿勢です。。

適応なのです。。腰椎3番は、前には臍がある場所です。。

腰椎3番で体重を支えられる身体は、腰痛3番が元気、、

腰椎3番が元気な時は、腎臓も元気です。。

 

腎臓は、東洋医学では、気の倉庫だと言います。。

腎臓に気がなくなると死ぬと。。

亡くなる前に、残った気を、使い切ろうと、、気に流れがとても良くなるんです。

80歳以上の人が、そうです。。

死ぬ準備をしているんです。

腎臓が元気な時、腰痛3番からお腹に回る気に流れが強く。。下半身が充実します。。

腰椎3番が弱ってくると、、腰椎3番からお腹へ気を回せなくなり、。その分、気が頭に上昇⤴️してのぼせるんです。。

 

のぼせると言うことは? 交感神経優位で、緊張状態ですよね。。

緊張状態の時、喉が渇きますよね。。

唾液が出ないんです。。唾液が出る事も、胃腸の消化を良くする、、消化器の一部です。。

だから胃が悪いと、口の👄端が割れるのです。

口も口に中も胃腸です。

 

唾を飲み込みにくくなり、無意識に唾を飲み込んでリラックスしようとする。。

唾を飲み込むと、喉が緩み、胃腸が緩むからです。

 

そんな時、胃腸も緊張して動かなくなる。。

それで胃腸が不調になるのです。

腸活が流行っていますが。。

 

なかなか効果が出ない人は、腎臓が弱っているのです、、のぼせて交感神経優位になって、胃腸が緊張しているのです。。

そんな時、臍の周りが、ぽっこり膨らみ、脇腹に締まりなく、ふにゃふにゃです。。

 

まずは腎臓を元気にしよう。。

腎臓とは、臍から下だと思ってください。。

東洋医学では、下半身が弱る事を腎虚と言います。。

スギ薬局に行くと。。漢方のコーナーで、、腎虚には八味地黄丸。。と、大きな広告が出ています。。

整体的には、腎虚とは、腰椎3番で体重を支えられなくなった状態です。

骨に体重を乗せられないイコール🟰インナーマッスルを使えない。。

体温が下がる⤵️。。代謝が落ちる。。塊ができる。。石など、動脈硬化、脳梗塞など。。

腎臓腰椎3番を元気にするメソッド。。

①臍周りに手を当てて、背中の腰椎3番に向かって少し押す。。

腰椎3番に力を感じたら、、臍の手を、ゆっくり戻す。。

それを繰り返す。。すると腰椎3番が温かくなる、。下腹が温かくなる。。

臍の周りが凹む、。脇腹が締まる。。

やってみよう。。

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脇腹を引っぱる方法でも良い、。

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