鬱で、抗うつ剤を飲んでいる女性。。
縁あって当院に来てから。。ここに来るのが楽しみの様です。。
大人しい人で、。会話もほとんど無いのですが、。
安堵感に満ちた顔で、施術を受けていますね。。
鬱の人は、水毒で身体が冷えている場合が多いですね。。
例えば、私達は、南国に行くと、、開放的になりますよね?
時間が止まる。。それは意識が止まるということ。。時間は意識です。。
無心が広がるという事。無心は内から外へ。。。広がる。。
体の内側から、外側に放射される様な、気の集中と発散があります。。
その時、心身の状態は、在るがままであり、気分がいいのです。。
当院で施術所を受けてる最中は、一時的にせよ、。そういう状態にるのです。
だから、鬱のひとが、当院に来るのが楽しみであるというのは、よく理解できます。
逆に、冬景色が綺麗な場所に行くと、例えば、日本海側の東尋坊とか、。行ったことありますけど。。
物悲しくなり、、内向的になり、、悲壮感に暮れる。時間が長く感じます。。意識的。。
エネルギーは、外から内へ。。になります。。
悲しみに浸りたい時はいいですね。。
思いっきり悲しみに浸れば、、底をうって、元気が反転する作用があります。。
鬱もある種、、それをしているのです、。
内から外への、無心の広がりが萎縮し、、意識的になります。。
意識とは時間軸に産まれる思考です。。
だから、将来や過去のことが気になり、不安になるのです。。後悔するのです、。
今、ここに腰を据えて座れず、、あたふた一喜一憂してしまうのです。。
悩み事は誰にでも存在するし、、存在する必要があります。。
私達は、悩み事を肥やしに、踏み台にして成長しているのですから。。
ただ、開放的に悩み事を受け入れて処理するやり方と、。
内向的に、悩み事に抵抗して、処理するやり方では、、明日が違います。。
私達が苦しむ悩みとは、、悩みがあるから悩み苦しむのではなくて。。悩みの処理のしかたが、建設的でない為、処理されずに溜まっていく不燃ごみの重さです。
悩みは燃やして、エネルギーにして、心の次元を上げるのです。。
それができる身体、、に、戻せば良いだけ、。
鬱になってる状態も、その状態に戻そうとしている過程の姿です。。
あまりに内向的に、悩みに抵抗してしまう人には、身体は、とことん内向的にして、底を打たせて反転しようとするのです。。
僕がいつも、、鬱は底を打てば必ず反転してくるから、、元気になろうと、力んだり、、こんな自分、。と、自分を責めたりしない、。ただこの時間を受け入れてください。。
当院が気持ちいいなら、、通ってください、、
底を打つのが早くなり、反転も早くなります、。
これは更年期にも言える事です、。
更年期も、鬱のようなものです。。底を打てば上がってくる仕組みです。。
ただただ、、受け入れて待てばいいのです、。
なのに、病院が病名をつけて、余計な事をするから、経過が悪く、長引くのです、
素直に底を打たせてやればいいのです。
