心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 野口整体術を、仏教で紐解く

ロコモア歩きは反り腰を促す

季節が良くなり、、最近は近くの龍北公園をよく散歩します。。

平日の龍北公園はパラダイスです。。

人が少なくて気持ちいい、。

 

で。。。

同じく散歩に来てる人がいるんですけど。。

下の写真の様に、、腕を💪前に直角に出して歩いている人が多いんです。。

誰かがこれがいい歩き方だと、、宣伝してるんでしょうね!

これを僕は.ロコモア歩きと呼んでいます。。

 

でもね、、僕はそれを見て。。あーあ。。それじゃあ反り腰を助長してるよ。。

やればやるほど反り腰となり、腰痛や肩凝り、首凝りが起きる。。

やってみれば解る。。

 

昔の日本人は歩く時、腕を振らなかった、。。

なんば歩きと言って、、体を捻転せず、蹴らない歩き方です、

皆さんも、あえて腕を振らないで歩いてみよう。。

すると重心は前に移動します、、自然とね、。お腹が前に出ようとします。。

ではその歩きをした状態から、腕を💪前に、直角に振ってください。。

上半身だけ前のめりで、下半身、腰はむしろ、後ろに移動します。。

 

上半身だけ前のめりで、腰は逆に引いている引けている。。

上半身は前へ、、下半身は後ろへ向かう、、

バラバラ、、これが反り腰。。

ロコモア歩きは、反り腰を助長している。。

 

でも現代人は、体感覚が鈍く、。反り腰状態を、いい姿勢だと感知がしてしまう。。

しかし、実際には、辛い症状で整体に訪れる女性は、反り腰が多い。。

反り腰は良い姿勢ではないのです。

反り腰は、上半身と下半身がバラバラ。。

それを無理矢理繋ごうとするのに、腕を💪前に直角に出すと繋がりやすい。。

大股でも歩きやすい為、、良い歩き方の様に錯覚する。。

無駄にエネルギーを使う歩き方である為、、カロリー消費も良いということだろう。。

 

しかし日本人は、腕を振らず、すり足で歩いていたのです。

それが一番、日本人の身体に優しいからです。

 

参考動画

youtu.be