イチローさんや落合さんは凄いバッターでしたね、。
バッティングセンターで真似してる人は見かけますが、。
甲子園で、イチローさんのバッティング、。落合さんのバッティングを真似てる人。。いないですよね?
でもそれを、、自分は、イチローの様に優秀でないから、、落合の様に優秀ではないから。。
真似しても仕方ないのだ。。と、考えるのは少し違う。。
優劣で考えない事です。。
あるお寺の門に。。
「俺はキムタクにはなれないが、、キムタクは俺になれない。。」
その通り。
私達は生まれ持った持ち味が違うのです。。
一番大事なのは、自分の持ち味を知る事、。
自分の持ち味が判ると、、その活かし方が判る。。
オリジナルな自分の型が出来上がります。。
整体修行時代、、
最後に弟子にしてもらった師匠が。。
マンツウマンも練習初日。。
僕に言うのです。。
「俺は、俺の手を信じて自分の整体を創り上げて来た。。川村くんにもそうして欲しい、。
僕が今までに、理解した技術を見せて行くが、、それを真似しても仕方ない。。僕の話、技術を参考にしながら、、川村くんは、川村くんの手を信じて、、どんなに偉い人が言ってる事と、、自分の手で感じ取った事が違うのであれば、、川村くんは自分の手を🖐️信じなさい。。自分の手を信じられない人が、自分の整体を創り上げる事などできないし、、自分の整体を創り上げられない者に、、人は信頼を寄せて、川村くんに身を委ねようとはならない。。だから、、川村くんは、僕を通じて、川村くんの整体を創り上げる事、、僕が教えた事と、全然違う事を始めても構わない。。それで良いんだから。。」
この言葉が、僕に合っていた。。
元々、自分で考えたいタイプだから。。師匠から、、俺の真似などしなくていい。。
と、言って貰えて、とても楽になった。。
それまでの道場では、、教えられた通りやらないと怒られていた。。
つまんない。。俺はもっとこうしてみたい。。こうした方がいい気がする。。
それを封じ込められる。。
それでは、自分の持ち味が萎縮してしまう。。
僕はこの師の元で、自分の持ち味を伸ばした。。伸ばす事を許された。。
だからプロになれたし、。通用してる。。
僕は野口晴哉氏とは持ち味が違う。。
勿論ライバル視なんてしていませんよ!
野口晴哉氏の真似をして、誰が野口氏を超えられる?
超えられない。。
超えた人、、いないんです。
自分の持ちを知り、それを活かす生き方、やり方。。
それは、俺は野口晴哉氏になれないが、、野口晴哉氏は俺になれない。。
そう言う世界に至る事は、誰にだって可能性があるのですから。。
しかし、野口晴哉氏の真似をし続ければ。。モノマネ中途半端整体師もどき。。
以上の世界には至れない。。
自分の持ち味を知る。。その持ち味を活かす。。
そうすれば通用する道が開かれる。。
守破離。。
守り、破り、離れる。。
これで一人前です。。
野口晴哉氏にも救えない人を、救う事だってできるんです。。
そんなに自分を安売りしなくて良い。。
生命の尊さは同じ。。
