子供の頃から、北枕は死体と同じだから縁起が悪い。。と、言われてきました。。
二十代で、整体を習うまでは、そう思って疑いませんでした。。
お釈迦さんが、入滅する時、北枕だった事に倣い、死体を北枕で埋葬する様になった様です。
では、お釈迦さんほどの人が、病気で、横たわるのを北枕で横たわっていたのだとすれば、むしろ、北枕のが地球の磁場の方向に倣い。。気の流れが良くなる。。
お釈迦さんなら、それぐらいの事は、感じ取れたはず、だから北枕で病床につき、そのまま北枕で亡くなったという事でしょう？
気の検査ができる僕にとっては、身体に聞いてみればいい。。
まず直立した状態で、北、南、東、西と、向いてみる。。
身体が喜ぶのは、北を向いた時と、東を向いた時で、南と、西を向いた時は嫌がる。。
今度は横になって、頭の向きを、北、南、東、西と向けてみる。。
答えは同じで、身体が喜ぶのは、北枕と、東枕でした。。
つまり、気の流れを整えたい時は、北か、東を向くと、整い易い。。
寝る時も、北か、東枕で気の流れが整い易く、良く寝れる。。
東洋医学では、身体の経絡が、前後、左右に流れているが、陰系と、陽系があるのだが、身体の前側が陰で、背中側が陽なのです。
意外でしょう？
理屈は簡単です、
動物は四つ足ですよね。。
私達も四つ足になった場合。。お腹側には陽が当たりませんよね。。
陽が当たるのは背中側です。。
ですから、太陽のある方向に、背を向けるのが正しいのです。。
つまり、北であり、東ですね！
北枕、東枕で寝てみましょう。。
明らかに良く寝れる。。
可能であれば、パソコン机も、北向きにするといいでしょう。。
身体の前側、陰経は、大地からエネルギーを貰い、陰経、背中側は、太陽からエネルギーをもらうのです。
