心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

手指が強張るんですけど。。

高齢になると、朝、手指が強張るんですけど。。と言う人が増えます。。

しかし、現代においては、子供も同様の症状が出ています。。

血流が良い子供には、自覚症状がないですが。。

 

高齢者同様。.腕、手指がこわばっていますよね。。

何故でしょうか?

 

写真を見てください。。

書道は、腰を伸ばして、左手手軸を作って、書きました。。

華道も。茶道も道の付くものは、腰を伸ばす事が重要視されます。

 

腰を伸ばすと言う事は。。下腹に力を集めると言う事であり、下腹に力が集まるには、下半身のインナーマッスルに力が入る必要があるのです。。

 

つまり、下半身が充実していなければ。。

下腹に力が集まらず、腰が伸びない。。

腰が伸びなければ。。肩を開き、肩甲骨を剥がす事ができない為。。。

背中側の筋肉を使えないのです。。

腰が伸びなきゃ、インナーマッスルは動かない。。

 

インナーマッスルは呼吸と連動した、呼吸筋でもあり、その呼吸に連動して、細かく正確に関節を動かす器用な筋肉です。。

しかも持久力が強い。。

 

腰が伸びない高齢者。。ゲーム🎮ばかりの最近の子供も、、下半身が衰弱して腰が伸びない。。

腰が伸びないから、インナーマッスル。。背中側の筋肉を使えていない。。

 

腕の筋肉は。。親指から人差し指は、身体の前面の筋肉とつながり。。小指、薬指は。背面の筋肉と繋がります。。

腰が伸びる。。下半身が充実している人は。身体の前面に繋がる親指、人差し指と。。。

身体の背面と繋がる、小指、薬指のきんにくが、バランスしながら、しかも、小指薬指を優位にして働くのが、、インナーマッスル優位の動きであり。。

その動きは呼吸と連動する動きである為。。

 

例えば、エンジンがアイドリングしている車と、エンジンが停止している車。。

後ろから押すと、どちらが軽く押せると想像しますか?

エンジン停止の車のは重そうですよね。。

 

でも、振動して揺れている車は、押しやすそうです。

人間の身体..腕もそうで。。

 

呼吸に連動した、背面の筋肉を優位に腕を使える人の方が、器用なのです。。

呼吸に合わせて体を動かせる方が、器用に動けるのです。

だから腕の良い職人は、腰を伸ばして作業するのです。。

 

今の子は不器用な子が多い理由です。。

持久力もない。。集中できる時間が短いのです。

 

しかも、無呼吸で動かせる筋肉がアウターマッスルだから。。作業事、呼吸をつめてやってしまうんです。

インナーマッスルが使えていない子は、息をすると、揺れて細かい作業ができないからと。。息を止めると揺れが止まる?

しかし、呼吸に連動したインナーマッスルを使えている人は、常にアイドリングしていますから。。そのリズムに乗せて、呼吸に乗せて細かく動かせるんです。

笑点で、紙切り芸人が、揺れながら紙を切る姿を見た事があります。。

あの方が切りやすい、

細かく切るには、一定の呼吸リズムの乗った方が良いのです。

 

エンジンがかかっている車のが、ギア⚙️が変えやすい理屈です。

止まっている車のギア⚙️は動きにくいでしょう?

 

今の子は、猫背で、腰が伸びないから。。身体の前面の筋肉しか使えず、腕も身体の前面に付着する筋肉でしか動かさない為。。

呼吸に連動しない重たく、細かく動けない、無酸素アウターマッスルのみで腕を動かす。。

 

すると、不器用にしか動かせないから。さらに、肩を緊張させて、腕を固めて、呼吸を止めて作業しようとする。。

これでは持久力などありません、。

 

職人も、王将で鍋を振る料理人も。。眺めていると、.上手な人は、腰を伸ばして、小指薬指をメインにして、背面の筋肉で腕を動かしています。。

その時、肩の力は抜けています。。

 

上手な職人は皆、無意識にそうしています。。

高齢者。。最近のゲーム🎮ばかりの子供。。

 

身体の前面の筋肉だけで腕を動かして、背面に繋がる、腕の背面の筋肉は動いていない。。

つまり、腕も、半分の筋肉にしか動いていないんです。。

であれば..腕は捻れてくるでしょ?

肩、肘、手首、指関節まで捻れて、血流が悪くなる。。

それでこわばってくるのです。。

指の関節が、腫れて曲がってくる。。へバーデン結節や、プシャール結節も。西洋医学では、原因不明ですが。。指関節が捻れて血流が悪いから。その血流を良くしようと、流れやすくしようと曲がったり、流れやすいように、あえてさらに捻れることで太くなるんです。。

 

リウマチも同様です。。

つまりは水毒なんです。。

 

気血水💦の循環🔄が、指先まで行き届いていないのです。

 

姿勢や歩き方が、そして正しい歩き方で汗を💦かくこと。。

これが基本中の基本です。

 

脚でも同様な事が言えます。。