心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

大腸癌予防。。

大腸癌の前兆として。

①体重が極端に減る。。

②便秘がちで、腹が痛くなる

③血便が出る

④そしてめまいがする

 

この中で、めまいがするというのは、意外ではないでしょうか?

しかし、僕にとっては、やっぱりそうか。。と思いました。。

 

大腸とは、医学的には胃腸の一部ですが、僕の整体の経験から言うと、呼吸器、肺の一部だと感じています。。

東洋医学の経絡でも、腕の肺経という経絡の裏側が、大腸経になっています。。

つまり、東洋医学を考えた人も、きっと、肺と大腸はリンクしていると感じたはずです。。

実際、便秘になった時は、呼吸器の急所が痛くなるんです。。

腰の付け根が痛くなります。。

肺というのは、肺だけで動く事はできず、横隔膜は上下する事で動いています。。

横隔膜を動かすには肋骨が動き、肋骨を動かしているのは、骨盤の前後運動なのです。。

 

骨盤の前後運動がスムーズな人は、肋骨、横隔膜の動きも良く、肺の動きもいい。。

そして、大腸も、この骨盤の前後運動で動いています。。

この骨盤の前後運動が悪くなる時、、それは骨盤が後屈し、猫背になる時です。。

骨盤は、後ろに倒れ過ぎると動けなくなる。。

その時、首の骨が、バランスを取って捻れる。。

するとめまいが起きます。。

 

大腸癌の前兆に、めまいが起こる理由を、医学では、出血による貧血と言われていますが、そうではなくて、骨盤が後屈して、前後運動が悪くなる。。大腸が動きが悪くなる。。

骨盤が後屈、硬直したバランスで、首が捻れてめまいを起こす。。

そういう事だと思います。

 

じゃあ、大腸がん予防はどうすればいいか。。

骨盤の前後運動が悪くならない様にする事。。

腰に手を当てて、前屈、そして後屈。。この動きがスムーズかどうか。。

どちらかの動きが、やたら硬くないか?

または痛くないか? 

前屈、後屈、ともにスムーズなら、肺も、大腸も大丈夫です。

めまいもです