心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

人間は、電波時計のような仕組み

人間は、健康の為にと、いろんな事をするし、そういう商売もたくさんあるわけですが、一番大事な事は、電波時計が、時々、受信して、狂いを補正し、いつ見ても正しい時間を刻んでいる。。

人間の身体も同じであって、無意識に動いている心臓、肺臓、自律神経は、いかに宇宙の法則電波を、スムーズに受け取り、その電波を素直に受け入れて、頭脳思考で邪魔しない事なのです。。

 

その、受信しやすい身体を創る。。あるいは取り戻すのが整体術です。。

整体術は、肩凝りや腰痛を治す場所ではありません。。

結果として、腰痛や肩こりが消えるだけです。。

 

宇宙の法則電波を受信しやすい。。つまり左右対象で、中心線がスッキリ通る身体です。。

整体術で、脊髄行気法というのを習いましたが、これは、首の付け根から、背骨を通して、息を吸いながら、気を骨盤まで通す呼吸法です。。

 

これをすると、背骨の途中で、詰まっている場所がある事に気づきます。。

胃腸の調子が悪い人も、決まって左右対称が崩れていて、中心線が捻れて、曲がって宇宙電波が通りにくいのです、。

 

宇宙電波は無意識の電波です。。無意識が届きにくいという事は、無意識に動く内臓が動かなくなるのです。。私達は、無意識電波に生かされているのです。。

ならば、その電波を受信しやすい身体が必要なのです。

 

禅でも、道元さんは、座り方が一番大事だと言います。。その通りで、中心線が通る座り方ができなければ、無意識電波は通らないので、ただガマンして座ってる、我慢大会になってしまうのです。

 

呼吸法というと、呼吸に意識が向きがちですが、正しい身体バランスがあってこその、丹田呼吸なのであって、中心線が通らない、歪んだ身体では、丹田呼吸はできないのです。。

 

私の整体の師匠の一人は、ヨガの先生でもありました。。

これも理にかなっいて、まず、整体術で、中心の通る身体にしといてから、ヨガはやりなさい。。という事です。

時々、ヨガのインストラクターが来店しますが、僕からみて中心線が綺麗に通っている人はいませんでした。。身体の仕組みを知らないと、難しいのです。

ぼくが思うに、身体の仕組みに詳しいのは、整体師と、武術家です。。

正しい身体バランスが解らない人が、どんなに長い呼吸をしても、それは意識的な長い呼吸であって、自然な深い、長い呼吸ではないのです。。

内臓の調子を上げるには、宇宙電波が通りやすい身体。。

それは、左右対称の身体です。

左右対称の身体とは、左右対称の呼吸であり、左右対称の思考。。ゼロ思考です。。

 

手と手を合わせる、合掌とは、元々、左右対称性を創り出すメソッドです。

やってみると分かりますが、合掌すると、呼吸がしやすくなりますし、頭がゼロになって、すっきり、ほっとします。。また合掌して深呼吸するには、腰を伸ばして、胸を開かないとできないの事が分かります。ですから日常禅として、毎日やるといいです。

合掌したまま深呼吸してみてください。。

 

下腹が暖かくなります。

これは、合掌の姿が無心の型だからです。。

 

合掌深呼吸。。肩まで、鎖骨まで呼吸を入れてから、吐いてください。。

胃腸の調子が悪い人は、これをやればいいです。

明日の便が力強いですよ!

鼻から吸って、鼻から吐いてください。。