首に年齢が現れると言います。。
確かに、大病した人や、お年寄りは、首が細くて、力がないです。。
だからと言って、首の筋トレをすればいいのか?とか、首に、ドモホルンリンクル塗ればいいのか?
首とは、大昔はクヒ。。と言ったらしい。。
クヒは人体のどこにあるか?
首、手首、足首。。そして腰首。ウエストです。。
腰が強く安定して、下腹に重心が落ちている人は、ウエストが絞られ、肋骨が上がり、肩甲骨も、背骨の方に近く締まり、胸が開いている。。
胸が開いている人の、二の腕のは、お肉が付かないし、手首も細く、手先が器用です。。
胸が開いてるから、首も腰椎同様、適度に反り、首も適度に沿って、顎が少しだけ出ている。。
この形を作りたくて、無心に、舌を出したり、唇を舐めたりする。。
では、腰が反ってればいい姿勢なのか?
いいえ、反り腰の人は、確かに腰が反っているように見えるが、肩が巻き込んで、猫背になってる。。
本当の反りではない為、首もストレートになりやすく、めまいを起こしやすい。。頭痛持ちが多い。
本当のいい反り、腰首の反りがあれば、肩は、開く、胸は開き、首が後ろにくる。。
この状態が、手首も足首も首も、一番、自由自在に動かせれる位置であり、だからこそ、首にある甲状腺の状態も良く、肌も綺麗、声もかすれたり、濁ったりしない。。
ボイストレーニングするにも、腰首がちゃんと反ってるか?が大事。。
つまり、身体のバランスが良い人が声がよく出る。。上手。。なのです。。
足腰が弱ってくると、どんどん猫背になります。
猫背になると、骨盤付近で、身体のふんどしを締める事ができない。。
どんどんふんどしを締める位置を、あげていかないといけない。。
重心が上がっていくのです。
それが肋骨にきたり、肩にきたり、首にくる。。
その辺りから、首は、足首も手首も動かなくなってくる。。
本来、骨盤付近でふんどしを締めれば、自由自在に身体の関節は動けるのに。上半身にふんどしを締めないといけなくなれば、支えることで、精一杯で、動かせなくなる。。
猫背で、鎖骨が狭まり、鎖骨で首を絞めてしまう。。
甲状腺が潰れる。。
肌が汚れる。。声が出なくなる。。
ホルモン系の不調が出てくる
首に歳が出てしまうのが嫌なら、胸が開いている事です。
胸が開いているには、腰首がそって、細い事です。
腰首が反るには、骨盤が締まっている事です。。
骨盤が締まるには、膝から内股、下腹にかけて、力が抜けないように使い続ける事です。。
この辺の力が、残っている分、お尻が上がり、腰首が反り、細いのです。。
山歩き、公園歩き、家の中でやるには、足上げ体操です。
先日も、坐骨神経痛の男性が見えましたが、足上げ体操で、垂直にあげれないのです。
施術後、もう一度やってもらうと、垂直に上がる。。と同時に痛みは消えている。。
足上げ体操で、足を垂直にあげれる状態さえ保てれば、歳をとっても姿勢がいいのです。