頭はボーリングの玉程の重さがあると言います、。
直立した人間は、それを、腰に乗せる事ができる構造です。
アマゾンの僻地の、マサイ俗が、痩せてるのに、頭の上に、水瓶を乗せて歩く姿。。
あれを、首にだけ乗せているのでは、首は折れてしまいます。
人間が直立できた理由、それは、腰に、、ウエスト首といっても良い。。反りがある。。
バネがあると言う事。。
四つ脚の動物にはないんです。。
動物園で、立つ動物はいますが、腰の反り、バネがない為、この腰のバネの上に頭を乗せる事ができない為、頭の重さを、長時間、首の筋肉の力で支える為、ずっとは無理なのです。
人間が、直立できたと言う事は、この腰のバネで、全身を支える構造があるからです。
頭も腰に乗せる事ができるんです。
皆さんは、人間の構造も、建物と同じで、土台である脚が強ければ良いと、脚だけを鍛えようとしますが、人間は動物です。
動く必要がある。
脚だけを鍛えすぎると、タンスの様に動けなくなるんです。
だから、直立した状態で、自由自在に移動できるには、脚で支えるのではなく、腰で支える構造があるんです。
整体施術後、足がないみたい。。と言う人がいます。
これは、身体がまとまり、整体になった時、臍の一点で身体を支える構造になる。。
脚が浮いてる感じがする。。これが正解。
つまり、脚もへそを支店に、自由自在に動かせるから。。
難しいですねえ。。
例えば、鉄棒にぶら下がった状態では、脚は自由に動かせるでしょ?
でも手が鉄棒を握っている分、手腕は自由じゃない。。
人間の体の構造とは、そうですねえ。。イメージでいうと、臍のラインに鉄棒がある構造。。
臍のラインで、上半身と下半身を繋ぎ、上半身も下半身も自由自在に動かせる構造です。
だから、腰の反り、ウエスト首がくびれている事が大事なんです。
ウエスト首が、太くなるという事は、臍のラインの見えない鉄棒が無いという事、。
すると、体重は、脚に全部乗っかる。。
それで脚が痛くなるし、曲がってくるのです。
外反母趾にもなる。。
正座が苦しく苦手な人も同様。。臍で支えられない為、体重が、全部脚に乗るんです。
それで痛くなる。。痺れてくる。。
でも、僕は、一日中正座で平気。。何故? 臍で支えているので、脚に体重が乗らない。。
そして、腰の反り、アーチは、同時に、土踏まずのアーチ、首のアーチと比例し、三位一体でしす。。
首がストレートネックという事は、腰もアーチがない。。土踏まずにもアーチがないという身体の状態。。
ゴリラ🦍と同じ、四つ足猿人への先祖帰りの姿勢です。
人間だけが獲得した、腰のアーチ。。これがあるからこそ、足首が自由に、手首が自由に、首が自由になるのです。
首とは、本来、クヒ。。と言って、自由に動くとか、繋げるもの。。という意味があるんです。
人間だけが、首を、クヒとして。自由自在に動かせる体構造を持っているのです。
足首が自由に動く、手首が自由に動く、首が自由に動くというのは、腰のアーチで、全身を支えているからなのです。
自由に動くことで機能するはずの首が、腰のアーチがなくなり、骨盤が開き、後屈する。。
脚の内股の力がなくなる。
そうすると、お年寄り猫背体型、。腰のアーチがない、。土踏まずのアーチもない、首のアーチもない。。
これでは、ゴリラへ先祖返りなのです。
そうなると、ボーリングの玉🎳程重い頭は、前に落ちて行こうとする。。
それを、首、肩、背中の筋肉で、後ろに引っ張り続ける。。
それだけの為に、常に緊張し続ける、首、肩、背中の筋肉。。疲れるに決まっています。
それで首が、支えるだけの筋肉となり、首が動かなくなる。。
すると、首が自由に動く事で、目が見えたり、耳が聞こえたり、匂いがする機能が麻痺して、頭から上に症状が出てくるのです。