心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

更年期のコレステロール増加

今日も、あるお客さんが、病院検査で、コレステロール値が、高いと、ロスパスタチン。。

という薬を貰ってきて、毎日に一回飲むように。。と言われたそうだ。。

飲んでいいのかどうか、相談されたという訳で。。

ロスパスタチン。。出された人が他にもいるでしょう。。

調べてみると、下図を見てください。。

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 コレステロールとは、肝臓で合成され、細胞膜の原料となるもので本来大切なものです。。

また、副腎皮質ホルモンを作るし、胆汁酸も作ります。。ビタビンDの生成にも役だっています。

コレステロールとは、日本語訳で、胆汁固体。。らしい。。

これは、胆石から発見されたからです。

 

肝臓から、血管に放出される時点で、LDL(悪玉)。。そして使われなくなったコレステロールを回収し、肝臓に戻し、胆汁に混ぜて、小腸に排泄する役割を持つHDL(善玉)と、医学では言っているらしい、。。

つまり、合成されすぎたり、または回収されない事で、血管内にコレステロールが増えすぎた場合。。

これが、悪玉コレステロール。。LDLの数値として、140以上は異常だというのです。

ただ、これは。日本硬化動脈学会の基準値で、日本人間ドック学会では。190まで正常らしい。。

基準値とは、実に曖昧です。。

 

これらの数値が高いと、血管を狭め、傷つけて、心臓疾患、脳梗塞につながると言われているのです。。

 

お客さんが、今日もらってきた、ロスパスタチン。。という薬も、要は、この合成と、回収のバランスを、改善するもの。。

ロスパスタチンの、詳しい動画はこちら。。

 https://youtu.be/_2EPZo0ynG8

副作用ももちろんあります。。薬ですから。。

 

ただ、こちらのお客さん、肩が痛い事で通っているのですが、以前から、肝臓に、異常があるサインが出る。。

と、話をしていたのですが、お客さんが、肝臓の数値はいつも正常だというので、ならいいか。

と、思っていたのですが、コレステロール代謝として肝臓の不具合があったという事の様です。。

基準値だけ見てると、大事なことを見落とし、逆に正常なものを異常とみなす。。

そういう可能性があるのです。

基準値に惑わされない事です。全体像として、バランスしていれば、いいのです。

 

また、興味深いのは、更年期から、コレステロール値は上がる人が多いという事。。

骨粗しょう症と同じで、更年期によるホルモンバランスの急激な変化に、一時的について行けず、更年期障害が起きますが、その一環の症状ではないか?と思うのです。。

 

更年期になると、生殖ホルモンの分泌が減り、骨盤の動きも小さくなります。。

その代行として、副腎や、肝臓が、肩代わりをする。。と、。整体では考えていて、コレステロールが上がる。。という事は、肝臓へのバトンタッチがうまくいっていない証拠ではないか? と思うのです。

骨粗しょう症になるのは、副腎へのバトンタッチが、うまくいってないからです。。

ならば、更年期前から、生殖器から、副腎、肝臓にうまく、バトンタッチ出来る様に、副腎、肝臓を、活性化させとけばいいのです。。

そして、極端に、骨盤の動きが悪くならない様に、弾力をつけとけばいい。。

 

バトンタッチがうまく行けば、辛い更年期は、短く、楽に通過できるはずです。。

是非、40代ぐらいから来て欲しいですね!