心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

骨粗しょう症にカルシウム?

本日のお客さんは、骨粗しょう症で病院からカルシウムが出ているとの事

骨粗しょう症にカルシウムを補充すればいい。。とは、あまりにも安易ではないか?と、思うのです。。

 

僕の整体的感覚でいうと、骨粗しょう症になるのは、腎臓、副腎が弱いからです。

東洋医学では、腎は気の貯蔵庫、生殖機能、成長発育、そして、骨、歯、関節を作るとあります。

伝説の整体師、野口晴哉さんは、骨折した時は、目を温めろ。。といいました。

目とは、もっとも水の入れ替えが必要な場所であり、目に疲れは、神経疲れであると同時に、腎臓の疲れです。。

肘の内側にある、ぶつけると電気が走る場所。。そこも腎臓の急所で、そこをボリボリすると、目の疲れが瞬時に取れる為、目の疲れやすいお客さんには教えています。。

目とは腎臓であり、腎臓は骨である。。

だから目を温めれば、腎臓が活性化し、骨が強くなるのです。。

うちの母親も、今年始め、骨折し、目を毎日温める事をしてもらったら、お医者さんの言う期間の、半分の期間で治りました。

 

また副腎も骨と強く関係します。。

副腎とは、腎臓の上に付く臓器で、ステロイドホルモンを作り分泌する事で、ストレスに対応します。。

ストレスがかかりすぎると、この副腎が疲労し、弱り、膵炎になったり、うつになったり、糖尿病になったりします。。時には卵巣炎、睾丸炎が起こります。

 

副腎から出るホルモンは、、膵臓のホルモンに影響を与え、糖尿病になったり、甲状腺のホルモンにも影響を与えて、ホルモン系が、弱くなります。

ホルモン系を支配する自律神経も、バランスせず、のぼせやすくなり、いろんな症状が出ます。

 

卵巣ホルモンが出なくなる更年期も、副腎皮質ホルモンが強いヒトは、そこにうまくバトンタッチするのであって、

副腎が弱い人が、更年期障害で苦しむのです。。副腎が弱い人は、粘膜、皮膚科を修復できず、皮膚病になったり、粘膜、目の網膜にも影響を与えます。

糖尿病の人は、インポになったり、目が見えなくなる理由です。

 

ですから、骨粗しょう症は、カルシウムの不足だと、カルシウムサプリを直接補充してもダメです。。

目を温めれば、副腎と腎臓が元気になる。。

副腎と腎臓は、骨を作ります。。

副腎と腎臓が弱い状態で、カルシウムをばたくさん飲んでもダメです。