親指が全く動かないという女性が来店。。
親指の腱鞘炎らしいと。。スマホの使い過ぎだと自分では言いますが。。
どうも違う理由がある様です。
親指の腱鞘炎というのは。別名ドケルバン病と言います。
この様に、手首を通過する腱が、腱鞘のトンネルの中で擦れて動かなくなり、指が動かないのです。。
同じく薬指でも同じ事が起きやすい。。
何故こうなるのか。。
まず、手首が捻れているのです。。
手首が捻れているから、腱が正しい位置を通過できず、引っ張られて炎症し、太く腫れてくる。。
そうすると、腱鞘のトンネルを通過できず引っ掛かる。。
それで動かない。。または曲げれるが、ピント跳ねる様に戻ってしまうなど。。
手首が捩れる前に、肘も捻れ、肩も鎖骨も捻れているのです。
今日来店のお客さんも、骨盤から捩れていたので、そこから調整。。
肩、肘を調整した後、手首を調整。。
すると動き出しました。。
この様に、腱鞘炎は、全身調整が必要なんです。。
整形で治らないから手術をするのは間違いです。。
腱鞘炎は、上手な整体師のところに行かないと治りません。。
腱鞘炎はなってからでは治すのは結構大変です。。
なりかけてきたな?
と感じたら、小指から握っては、パー✋と、手を大きく開く。。
この繰り返し体操をしてください。。
小指から握るグー✊、そしてパー✋です。。
これを繰り返していくと、手首の捻れが取れて、軽い腱鞘炎なら治ってしまいますから。。