心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

何故、足の小指をぶつけるのか。

タンスの隅に、足の小指をぶつけた事あるでしょう?

何故、小指をぶつけるのでしょう?

 

それは、現代人が歩く時、小指を使ってないからです。。

だから、歩く時に、小指は忘れられているのです。。

 

夏になり帽子なんかをかぶって、普段と同じ道を歩いているのに、帽子がぶつかって脱げる。

それは、帽子の分まで普段意識されて無いからです。

それと同じで、小指も、正しく歩けてる人でなければ、使わないし、意識されなのです。。

だからぶつける。。

 

以前のブログでは、歩く時、踵から着地して、小指から親指に抜ける様に重心を乗せる。。

と、言ってきましたが、難しすぎて解らない。。という人が多く、最近は言いませんが、正しく歩く時、踵から小指を回って親指に抜ける。。

 

現代人の、膝を伸ばし切って、大きく手を振り、後ろ足で蹴る歩き方では、踵から親指に重心が移動して、小指は使わないのです。。

 

それは、小指が繋がる筋肉も動かないという事です。。

小指と薬指に繋がる筋肉が動かない。。

それは、股関節や骨盤が動かない。。ということです。。

脚の筋肉の半分は使わず歩いているのです、。

だから、ふとももが太くなる。太もも使いすぎです。。

 

それを続けている人は、下の写真の様な歪みができます。

 

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この写真の、外反扁平足。。踵が外側に捻れている。。

これが扁平足になる最初です。。

小指を使えてないから、親指側の力が強すぎてこうなります。。

浮き指も多い、スポーツをやってる人は、皆、浮き指です。。

残念ながら、スポーツは、やればやるほど、体を壊す要素もあります。。

 

だから。。40超えたら正しく歩く事。。

理屈でいくら説明してもわかりにくいですね!

 

そのうち、歩き方教室でもやろうと思いますね。。

その時はぜひ出席ください。。