心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

歯を磨く時、腰が痛い人。。

歯を磨く時、ちょっと、首を下に向ける格好をすると、腰が痛い。。という事がありますね?

あれは、ストレスで、神経衰弱し、自律神経が乱れている時の腰痛です。。

 

ストレスで、腰痛になるの?

はい、ストレスが溜まった時、必ず重心の位置が上がり、肩が上がり、呼吸がしにくくなるんです。。

腰椎1番という骨が硬化し、動きにくくなります。。

その上にある胸椎12番は、肋骨の呼吸、横隔膜の呼吸を支配している骨です。。

 

つまり、ストレスで、重心が上がると、この胸腰関節が硬化して、動きが悪くなる。。

イコール、。身体の前後屈の動きが硬くなり、前屈の動きが痛くなります。。

 

歯磨きの時の様な、少し首を前屈すると、腰が痛い。。というのは、胸腰関節の硬化です。。

 

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意識できるストレスなら、自分でなんとかできますが、問題なのは、意識されないストレスです。。

知らず知らずのうちに、ストレスを抱え、身体が参ってしまって動けなくなる。。

 

という人がいます。。

身体の中の気の流れが詰まってしまって、金縛りみたいに、動けなくなってしまうんです。。

頸肩腕症候群。。と言われる、原因不明で、肩、腕が動かなくなるのも、同様の理由です。

 

重心が上がり過ぎて、上胸部に、力が集まり過ぎて、下腹の力が抜けているのです。

 

人間の身体は、リラックス時は、重心が下がり、緊張時は上がるのです。。

緊張時、肩が上がり、爪先立ちになる感覚はわかるでしょ?

その時、呼吸は浅くなります。

 

 

あの状態が続くと、胸椎12、腰椎1番のあたりが硬化して、歯磨き時に痛むのです。

鳩尾も硬くなり、胃が痛く感じます。

腕、肩、も、動きにくくなる。。

 

昨日も、腰痛で緊急で、予約を取った女性。。

以前も通っていた人ですが、ストレスを抱え込むタイプ。。

 

「先生に、予約が取れた時点で、不思議と、痛みが減ってきたんです。」

 

不思議じゃないですよ!

 

ストレスの腰痛だから、当院の予約が取れた時点で、ホッとして、呼吸が深くなって、重心の位置が、下腹に降りて、肩の力が抜けたからですよ!

 

こういうストレスを発散しにくい人がいます。。

多くの場合。仕事が良くできる人で、しかも、仕事を断らないタイプの人です。。

 

これは、仕事を断らないのではなくて、断れないんです。。

人の評価に、受け身的になってますから。

人の期待に応えてあげたい。。または、断って、嫌な思いをさせたくない。。

または、断る事で、嫌われるのが怖い。。

そう言う精神状態があり、そのストレスが溜まっていくのです。。

 

もっと、自分が本当はどうしたいのか。。

これを常に、自分に問うてみましょう。。

そちらがメインになって生きていないと、つまり主体的に生きていないと、受け身的にいると、どうしても、詰まってしまうからです。

断る事も大事。。

断る事で、多少嫌われる事も、覚悟しないといけません。。

断らない、仕事ができる。そう言う人には、きつい仕事が集まってきてしまうんです。。