心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

口をあけてる子供。。

最近は、口を開けて、口呼吸してる子供が、昭和時代より、遥かに多いと言います。。

その理由は、足腰が弱いから、腰の反りが育たない。。

腰の反りは、足腰、骨盤の力で造られるものです。

腰の反りができなければ、下の図の様に、猫背となり、肩が巻き込み、首が前に出て顎が上がります。。

顎が上がった状態では、口を開けるしかありません。

 

腰の反りと、顎の位置は、関係が深いのです。

最近の子供は、正座させると、皆、猫背になります。

昭和生まれの人は、子供の頃から、正座しても、反りができたものです。

赤ちゃんが、お座りから、ずり這い、ハイハイに移行する時、腕を伸ばして、腰を反る動きをします。。

あの時点で、腰の反りを創っているのです。。。

だからハイハイをしないで立ち上がった子は弱いと言いますよね!

 

ハイハイは大事です。。

腰の反りは、腎臓や、肺の力もつけるし、立ち上がる為の、上半身を起こす力にもなるのです。

口が開いてしまうという事は、マラソンをした直後の様に、顎が上がり、肩で呼吸している状態。。

 

顎が引かれている時は、下腹から横隔膜まで、よく動いて呼吸が深くなりますが、顎が上がった口呼吸状態では、骨盤横隔膜が動かず、肩で息をしますので、呼吸が浅くなりやすい。。

 

じゃあ、子供が鼻呼吸できる様にするには、どうしたらいいんだ?

赤ちゃんなら、ハイハイ、捕まり立ちの時期を大事にしてあげることです。。

 

歩ける様になっても、椅子に座らせるより、しゃがんだり、立ち上がったりする、床の生活様式で、育てた方がいい。。

昭和の子供が、足腰がいい理由です。

しゃがむ、しゃがんだ状態から立ち上がる。。

これが一番足腰を育てます。

そして、外で遊ばせる事です。

子供は風の子です。

 

そして、子供に教えてあげたいメソッドがあります。

舌を、👅上顎の歯茎の裏につけてみましょう。

お母さんもやっみてください。

舌を上顎の歯茎の裏に付けようとすると、自然と顎が引かれます。。

逆に、舌を下顎の歯茎の裏に付けてみてください。。

どうですか? 顎が前に出て、口を開けたくなるでしょ?

 

これは、僕が気の整体を始めて、施術中に、自然と自分が、そうしているのに気づいて、調べてみると、気功法でも、気が通りやすい様に、そうする様に指導されるそうです。

 

また、当院に来ている歯科衛生士さんも、歯の矯正中のお客様に、それを伝えるらしいです。

つまり、顎の位置を整える為に、舌を上顎の歯茎に付ける習慣をつけるのです。

 

これを、子供に教えてください。。

僕は、施術中、集中力が増して、気が流れ出す時、無意識で舌を👅、上顎につけてしまいます。

 

身体がそうすると気が流れると、教えてくれるのです。

顎が適度に引かれた状態は、腰が適度に反った状態です。。

身体に中心が通るから、全ての機能が増すのです。

 

これが元気の元です。。姿勢です。

 

尚、顎を引きすぎるのは、過緊張で間違いです。

舌👅を上顎につけてみましょう。。

 

その位置が正しい。。

 

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