心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

女性の動脈硬化。。

女性で、コレステロール値が高い。。と、病院で言われると、イコール動脈硬化の心配、不安が出てくる。。

 

ただコレステロールについては、いろんな意見があって、女性が閉経後に、コレステロール値が上がるのは、男性ほど問題はないと言う。。そういう意見もある。

 

コレステロールは細胞膜を創る原材料だし、

副腎皮質ホルモンや、胆汁酸を創る原料にもなる。。

ビタミンDの作成にも関与しているそうだ。。つまり副腎や肝臓と強く関係している。。

副腎や肝臓に必要なのだ。

 

妊娠するとコレステロール値が上がるのも、赤ちゃんに脂質を送るのに必要だから正常。。

という意見もある。。

 

医学では。動脈硬化の原因を、中性脂肪コレステロールの問題と、しているが、例えば、下の写真で、コレステロール値の高い女性に、動脈硬化共鳴検査をしてみた。。

 

反応したのは、正常な方で、動脈硬化は反応しなかった。。

ついでに、骨粗鬆症も検査したが、正常で反応した。。

 

病院では、もうすでに、コレステロールの数値からいうと、動脈硬化が始まっているはずだ。。

と、言われたそうだが、まだ正常です。。

 

コレステロール値が高い事イコール。

動脈硬化とは、女性の場合。。そうではないのではないか?

 

整体的には、動脈硬化は、やはり、血管の伸び縮みがなくなってくる事で起こると観ています。

 

動物でも人間でも、あくびや伸びをしてリフレッシュしますね。。

あの時、血管も、伸ばしてリフレッシュさせているのです。。

 

歳をとってくると、伸びをしなくなりますね。。

 

伸びができなくなるからです。。

伸びができる身体は、骨盤の捻れや、股関節のねじれのない身体です。。

 

足腰が弱って、股関節や、骨盤が捻れて、骨盤が後屈してくると、呼吸が浅くなるし、猫背で、肩が巻き込み、伸びができなくなる。。

人間の身体は、軸が弱ってくると、ちり紙を捻ると立つ様に、身体を捻って軸を作ろうとするからです。

 

それが、女性で言えば、時期的には、閉経後。骨盤の動きが小さくなった時です。。

腰が弱くなる時期がある。。

 

ここで、生殖ホルモンの減少を、副腎皮質ホルモンや、肝臓から出るホルモンに、変更するのが更年期だと考えています。。

 

このバトンタッチがうまくいかない時に、四十肩、五十肩の様に症状が出てきます。。

バネ指もそうです、。手が浮腫むとか、手に力が入らないのもそうです。。 

それは、甲状腺副甲状腺ホルモンの問題です。。

 

これも閉経後のホルモンのバランスの問題です。。

ホルモンバランスの悪さは、自律神経も狂わしていきます。

 

肩が悪い人はだいたい股関節が悪い。。

 

だから、閉経後、スムーズにバトンタッチするには、40代に入ったら、骨盤や股関節に捻れを取り、伸びができる、血管が伸び縮みする体にしておく事です。。

正しく歩く。。これに尽きるのです。

カーブスなどで、余計な筋トレよりも、正しく歩く事。。それで骨盤の捻れも股関節に捻れも取れますから。。

 

腰が伸びれば、肩が巻き込む事もなく、首が詰まる事もない。。

 

肩はグルグル回るでしょう。。

 

だから、全てにおいて足腰が大事だという事なんです。

閉経しても、腰が伸びる状態を維持できればいいんです。

あくびや伸びができる身体を維持する事。。

 

意識的に毎日伸びをしてもいいんです。

 

 

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