心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

食事療法指導者が、癌になる理由

世の中には、数多くの食事療法があります。。

その多くは、これは絶対食べちゃダメ!。。みたいな禁止禁食のルールがある場合が多い。。

しかし、こういう食事療法はない方が良いし、やらない方がいいのです。。

 

極端ない禁食を掲げた食事療法指導者が、若くして癌で亡くなる。。という記事をみました。

そして、その指導者を継いだ、新しい指導者も癌で亡くなった。。というのです。。

これは、何故でしょうか?

 

これは、絶対これは食べてはいけない。。という禁食の心が間違いなのです。

人間には欲望があります。

その欲望は、自身の理性によって止める事は不可能なのです。

甘いものを食べたい。。それを辞めなさいとは僕は言いませんよね!

僕はいつも言います、「甘いものを食べたい事を、または食べている事、食べてしまった事を責める必要はありません。。甘いものを食べずにいられない身体だから仕方ない事ですから。

甘いものを我慢するんじゃなくて、甘いものが欲しくなる理由は、身体が冷えているからです。整体で体温を上げて、運動で体温を上げれば、自然と僕の様に少食で、甘いものも別に欲しくなくなります。。」

と、指導します。。

思考転換させるのです。

 

禁食ではなくて、温かい身体にする。

酸素がたくさん入る、柔軟な身体にしていくのです。

最近の食事療法は、禁食から、転換に変わってきていますね?

食べてはいけないとは言いません。

 

禁食思考が不自然であり、自分を責め、人を責めて、食べてしまったら、罪悪感に苛まれる。。

それで無理矢理吐き出してしまう。。拒食症になる人の特徴です。

食べる事が罪悪になってしまう様な、禁食指導は間違っています。。

 

その不自然なこだわり、執着が、もっとも身体に悪い毒である事を知らない食事指導者が、自分の身体に毒を溜めて、癌になってしまうのです。

 

最近の食事療法には、禁食思考が弱いですね!

完全な禁食指導は、身体に良くないと、分かってきたのでしょう。。

 

身体が欲望する身体のままで、欲望を止める事はできません。。

身体を欲望しなくても心地よく生きられる、ハイブリッドな身体に戻す事です。。

目指すのではなくて、戻すのです。

人間の身体は、元々ハイブリッドなのですから。

それを変な禁食思考で、さらに欲望する身体にしてしまっている事に気づかず、さらに甘いものを食べたくなってしまった身体。。

その欲望を我慢する過緊張状態。。我慢できずに食べてしまった時の罪悪感。。

特定の食べ物に対する拒否感覚、またそれらを、食べている人たちへの軽蔑感覚、全て身体に毒なのです。

こだわり、執着が1番の毒である事を、知らない食事指導者には指導を受けないでください。

 

何を食べてよくて、何が食べてダメなのか?

頭や理屈で決めるものではありません。。

身体が何を欲しがり、何を嫌がっているのか?

それを感じ取れる鋭敏ない原始感覚を取り戻す事です。

整体の師匠に、こんな話を聞きました。

「肉が🍖ダメだと言って、完全なベジタリアンの人が癌で死んだんだよ。。肉が癌を作るんじゃなくて、身体に合わない食事を、続ける事が癌を作るんだ。。肉ばかり食べてもそれが合ってる人は癌にはならないし、野菜ばかり食べてても、それが身体に合わない食事ならば、癌になるんだ」

そういう事です。。

 

自分の身体が好きなもの、それは子供の頃から、食卓に並び続けてるものです。。

僕の場合でいうと、🍅トマトは、子供の頃からずっと食卓に並んでいます。

マックに行けばチーズ🧀バーガー。。コンビニに行けばピザまんです。。

チーズも大好きです。

身体が喜ぶものを食べる。

そうすれば食べ物も喜ぶでしょう?