一昔前までが、産後、産後の肥立ちと言って、暗い部屋で、1か月ぐらいは寝ているのが常識でした。。
骨盤が産後閉まっていくのに、、立つ事、目を使う事が良くないと考えられていたからです。
下の図は、東洋医学の経絡、肝経絡という肝臓を通る経絡、気の通り道の図です。
足親指から生殖器を通過し、肝臓に至り、目に至っています。
昔の人は経験的に知っていたのでしょう。。
産後、明るい光の眩しい所を避け、暗い部屋で目を使わせなかったのは、目を疲労させる事で、肝臓を疲労させて、生殖器を疲労させるからです。
それで産後、骨盤が締まっていくのを邪魔してしまう。。
肝臓は右半身にあり、その関係もあり、生殖器は、右の骨盤、股関節が状態がいい事が、生殖器の元気に繋がると、整体術では考えており、実際、不妊でくる人は、皆、右の骨盤、股関節。肩にも捻れ歪みがあり、目の奥が痛いという人が多い。。
男性は、右半身に問題が出ても問題ありませんが、女性が、右半身の痛みを訴えてきた時、ここの、肝経絡に問題がある。。
つまり生殖器に問題があると観ます。
①生理不順
②PMS
③心臓系の冷え性
④排便力低下、便秘
⑤イライラ
⑥不眠
これらは、女性の場合、右の股関節、骨盤の不具合によって起こる事が多いと言えます。
生理不順は、肝臓が血液を🩸創る機能、解毒する機能が落ちて、貧血状態になるから。
東洋医学では。血液は、小腸や肝臓でも造られていると考えています。
実際そうだと思います。
心臓系の冷え性も、手足が異常に冷たいタイプの冷え性の女性は、右半身の動き、肝臓の動きが悪く、解毒できず、綺麗な血にできない為、汚い血を心臓で、全身に回せないので。自ら心臓のポンプ機能を落とします。
これを、整体では、自家中毒と言います。
現代、女性に不妊が多い理由の一つに、目の使いすぎで肝臓衰弱、生殖器衰弱が起きているからです。
妊活中は、目を使う時間を減らすべきです。
また更年期障害についても、右半身の弾力がある人は、生殖ホルモンの低下を、副腎ホルモンや、肝臓から出るホルモンで肩代わりする為、症状が少なくすみます。。
女性は右半身の痛みは、ほっておかずに、当院に来て調整してください。。
女性の右半身は、大事です。。
喉が痛くても、喉の右側が痛い時は、来た方がいい。