心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

肋骨が痛い理由

肋骨が痛いのは何故でしょうか?

多くのお客さんが、内臓に病気があるのではないかと、心配するんです。

当院にもそういうお客さんは来ます。

ただ、今まで、肋骨の痛みで、内臓の病気だった事はありません。。

 

多くの場合。。肋骨に付着する筋肉痛。。または筋肉に挟まれ続けている神経の、神経不全痛です。。

大胸筋の筋肉痛を、心臓の痛みと勘違いする人も多いですし、実際関連痛といって、心臓の状態が悪い時、神経系の連携で、左肩に痛みが出ることもあります。

でも、大抵、大胸筋をゆるめると、嘘の様に痛みが消えます。。

また背中側が痛いと言う場合、、

膵臓、胆嚢、腎臓の病気の場合があります。

内臓の病気で肋骨が痛い場合。。どんな格好をしていても痛いのが特徴でしょう。

 

こうすると痛いとか、特定の動きで痛みが出る場合は、まず、肋骨の筋肉の問題。。または脊椎の骨の歪みによる、肋骨の歪み、その歪みで起こる筋肉の引っ張られ緊張痛。。です。。

尿路結石、腹部大動脈拡張、腎盂腎炎など、大きい病気も潜んでいる場合もあるので、どんな格好をしていても痛い場合は、病院で検査してください。

 

でも、当院に来る人は、こうすると痛いとか、いつも痛くはないが、時々痛いと言うもの。。

下の図の様に、肋骨には呼吸筋が付いています。。

息を吸う時は拡張させ、吐く時は縮めさせる相互作用をする必要があるんです。

深呼吸すると痛い、。でも暫くしてると痛くなくなる場合。。ほぼこの肋骨筋の、肉離れです。

咳を😷繰り返していたり、いきなり走って肋骨を揺らしても、肋骨筋肉痛が起きます。

そして、肋骨は、下の図の様に。。背中側では背骨と繋がり、前側では胸骨と繋がっているのです。

と言う事は、胸骨が歪んでも、背骨が歪んでも、肋骨は歪み、歪んだ肋骨に引っ張られる筋肉は機能不全となり、痛みを出して炎症を起こして、血流と動きを取り戻すのです。

 

肋骨というのは、実は体全体のバランサーの役割をしています。。

側湾症の人など観るとよくわかりますが、肋骨が歪んでいますよね?

でもね、よく観ると骨盤が極端に歪んでいて、それを肋骨で調整するから頭蓋骨が歪まないのです。

脳を🧠守る適応です。

肋骨で歪みを吸収してるんです。

病院では、側湾症を、肋骨の問題だと捉えるから治せないんです。

 

当院では。骨盤の歪みを取ると、背中は綺麗になっていきます。

肋骨が痛い時、それは骨盤が歪んで、肋骨で歪みを吸収しているからです。

肋骨が痛いという人は、骨盤の縦ねじれが大きいですね。

肋骨は呼吸事大きく動く場所であるので、骨折した場合も、肉離れを起こした場合も、安静に動かさないという事ができない為、治りにくい特徴があります。。

しかし、治るから大丈夫🙆‍♀️

僕も若い頃。。ボクシング🥊を習っていて、プロボクサーに肋骨を思い切り殴られて、ヒビが入り、3週間ぐらい息ができないぐらい痛かった。。

でも、3週間ぐらい経つと、嘘の様に治りました。