三大神経痛とは。
②肋間神経痛
この三つです。。
これらの神経痛は、突然起きるのではありません。。
坐骨神経痛は、骨盤のバランスが、これ以上取れないぐらい悪くなった時に、痛みで知らせてくるものです。。
三叉神経痛もそうです。顎で首や頭蓋骨の歪みを補正している、。このバランス機能が限界なぐらい、歪んだ時のお知らせです。。
肋間神経痛もそうです。。
肋骨というのは、かなり身体のバランスに寄与しています。。
皆さんは自分の肋骨が歪んでいる事を知りません。。
当院に来るお客さん。。例外なく、肋骨がかなり歪んでいます。。
実は、身体の歪みの補正を一番してくれているのが肋骨と言えるのです。
肋骨は、背骨とも関節してるし、鎖骨とも関節しています。。
可動できる関節が多いんです。。
それで、肋骨は、骨盤と、首、頭蓋骨の中心で、シーソーの様に、バランスを取ってくれているのです。。
肋骨は、バランサーとして、柔軟で弾力がある事が必要です。
食べ過ぎると、肋骨は動かなくなり、バランサーとしての役割ができなくなる。。
整体的にいうと、食べ過ぎの人が、大病する理由は、バランサーである、肋骨が動かなくなるからです。。
肋骨が動かない人の特徴として、いびきですね!
いびきをかく人は、肋骨の可動域が悪く、バランサーの役割ができない。。
だから身体が歪み出したら止まらないのです。。
実際、ものすごく歪んでるひとに、「いびきかくでしょ?」
と聞くと、自分では分からんが、そうらしい。。と言います。
肋間神経痛とは、日頃、バランサーとして働いている肋骨の、オーバーヒート。。
または燃え尽き症候群と言って良いでしょう。。
図のように、走っている肋間神経。。
痛みが出るときは、呼吸、腕を上げる、前屈する時、どれも肋間を縮める動きで痛みが出るのです。
では肋間神経痛。。
どの辺が痛いですか?
①腕を使いすぎている人。。赤ちゃんを抱っこするお母さんもそうです。。
乳首のラインが痛くなります。。
これは腕の疲労が肋骨まで至っている場合です。
②もっと上の方
乳首より上の方が痛い場合。。肺が弱っています。。
肺を緩める為に、喘息など咳が出やすい人です。
また、息が吸えない。。と、訴える人もいます。
③もっと下の方。。
肋骨の下端付近が痛い場合。。
胃腸の衰弱、または病気、例えば膵炎とか、糖尿とか、肝硬変とか、が疑われます。。
このように、肋間神経痛は、バランサーとしての役割を果たせなくなった硬直して下がってしまった肋骨の問題です。。
これを病院に行って、薬を処方されても。。
肋骨に弾力を戻し、バランサーとしてまた働いてもらえる様に、復活させることです。