心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

腎は耳なり。。東洋医学の知恵

東洋医学と、日本整体術は、同じアジアで生まれた学問である事から、非常によく似ています。

先日、子供が中耳炎になったので。。予約をキャンセしたい。。と言うお母さんからの電話。。

 

僕は電話口で、「中耳炎は、耳の問題ではなくて、腎臓の問題だから、耳鼻科に行くんじゃなくて、腎臓が元気になることをすれば良いです。。暑さで腎臓に熱がこもり、機能不全になっているのです。腎は耳なり。。と言いまして、耳に問題が起きたら、腎臓に問題があるよ!という事です。

一番良いのは、足湯をして、子供の脇腹を、息を吸う時に軽く引っ張り、息を吐く時に、引っ張った脇腹を緩める。。それを繰り返せば、腎臓が涼しくなり、機能を復活する。。そうすれば、腎臓にこもった熱、水を💦、耳から排泄しようとする炎症は、お役御免で治ります」

実際、お母さんは、それをして、すぐ良くなったそうです。。

 

下の図は、東洋医学の本の抜粋です。。

腎臓が弱ると何が起きるか?

①耳の問題。。

中耳炎を繰り返す子供は、腎臓が弱っています。。水疱瘡にかかると、腎臓は元気になります。。水疱瘡にかからない様にするのは間違いです。歳を取ると、難聴になるのも、やはり老化とは腎臓の衰退なのです。

 

②口の渇き

喉の渇きは、糖尿病の人に多いのですが、歳を取ると、唾液が出なくなり、口が臭くなるでしょ? あれも腎臓衰退です。。逆に、いつも💋唇の端に、唾を溜めて話すお年寄りがいるでしょう? あれに腎臓衰退です。

 

③排尿障害

腎臓は、不要な水分を汗やおしっこで排泄する仕事です。

腎臓が弱ってくると、汗をかけなくなり熱中症になりやすくなる。。気象病に弱くなる。。

おしっこが頻尿になる。またはおしっこが詰まり浮腫む。。

 

④骨が弱くなる。。

医学ではまだ科学的に証明されていませんが、東洋医学や日本整体では、腎は耳なり。。

と、同様に、腎は骨🦴なりでもあります。

 

骨や関節の弱りは、腎臓衰退です。

関節の病気、リウマチが、汗がかけない人がなる事。。汗がかける様になると、関節身体汗が吹き出して、リウマチが治る事。。骨の代謝にも、腎臓は大きく働いているのです。

 

川村整体は、腎臓整体です。

経験的に、腎臓が元気な人は全てが元気だし、いろんな病気持ち、お年取りの辛い症状。。全て腎臓衰弱があります。

 

私達が一番大事な事は、腎臓を元気にしておく事です。

腎臓が元気になるには。。

 

①姿勢がいい事。。

②歩き方が正しい事

③日に当たり、汗を良くかくことです。

 

太っている人が糖尿病で、いつも大汗をかいてる様に。。

内臓疾患も、腎臓衰弱から始まるのです。

 

腎臓衰退は、脳髄も減らす。。

脳の代謝も、腎臓の元気が必要。。

 

お年取りは、腰が落ちて、猫背になり、腎臓が潰された様な姿勢。。

そうなると、脳の代謝も落ちてくるのです。

 

腎臓の働きとは、畑で言えば、水捌けの良い畑にバランスさせる仕事です。

水捌けがいいから、代謝が良い土ができるのです。

 

水捌けの悪い畑で、水や肥料をやり過ぎると、草花🪴は腐ってしまいます。。

 

家でこもり、水ばかり飲むのは間違い。。身体がカビてしまいますし外にも出さないで水ばかり飲ませているから中耳炎になる。。とも言えるのです。

 

身体は、心もですが。。発散の方が優先していないとダメなんです。

吸収が先では無い。。

 

心の病も.身体の病も、発散下手なんです。