心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

内臓系の問題は、運動系の問題。。

先日のブログにも、西洋医学では、内臓の数値が悪ければ、すぐに薬💊、食事療法となるが、整体的には、内臓が悪くなるのは、姿勢が悪くて、腹圧が下がり、背骨のS字バネが、無くなることで、胃下垂して内臓が潰れて、内臓が呼吸しなくなるから。。

 

と、内臓が悪ければ、姿勢を正し、正しい動きをする事。。

だと。。

 

これをもっと整体的に説明すると。。。

整体術では、背骨の横。。を、一側、二側、三側と、言います。。

 

姿勢が良い人は、背骨に力が集まっていて、骨がよく揺らぎ、振動しているので。。

皿回しを回す、しなる竹🎋棒の様に、そのしなりの動きで体を直立させる事ができるから、周りの筋肉をさほど使わない。。

だから、疲れにくいんです。。骨で支えていますから。。コツを掴むとは、まさに骨で立つ事です。骨で動く事。。。

筋肉を使わないで、筋で動けと、合気道の先生には言われましたね!

 

でも、体の中心、背骨に力が集まらない姿勢になると、重心の位置は、外側に逃げていく。。

つまり二側である筋肉で体を支えだす、。

こうなると、身体を支え続ける筋肉が硬直して、肩が凝る、首が凝る。。関節が痛い😓。。

 

と、いわゆる整形外科的な症状が出てきます。。

二側で体を筋肉で支えられているうちは、まだ腰椎、肩痛で済むのですが、二側でも支えきれなくなると、更にその外側。。三側で支えだすんです。。

三側は内臓のラインです。。

 

三側で支え出す。。と言う事は、背骨でも、筋肉💪でも体を支えたれなくなった、中心の力が抜けた身体は、今度は最終的に、内臓で支えだす。。と、考えれば良いでしょう。

 

こんな過渡期に、坐骨神経痛や腕の痺れがでてくる。。

これは、このままでは内臓が潰れて病気になるよ!

身体を建てなおして、筋肉や背骨で身体を支えられる体になりなさい。。と。

そんな時、風邪を引いたりするんです。。

風邪は、身体のリセット機能です。。

それを知らない医者は、解熱鎮痛剤💊を処方する事で、リセット機能を強制停止させられる。

 

それで、更に、悪化して内臓の気が病む。。病気に進むのです。

内臓が悪い人は、骨盤が開き後傾して、内臓が下垂して潰れています、。

そして、重心が、体の外側に逃げている。。

三側で支えているのです。。

三側は、身体を側屈する時によく動く筋肉です。。

 

だから、内臓が悪い人に側屈をさせると。。痛い😓。。とか、硬くて動かない。。

または、左右曲がる角度が📐かなり違う。。

だから、内臓が悪い。。と、訴える人には、毎日の、側屈体操を勧めるのです。

女性は👩‍🍼、首をよく左右に傾けます。。カラオケで歌を歌う時も、左右に倒して揺れるし、記念撮影をする時も、左右に曲げて写るんです。

 

女性は左右の動きが柔らかいんです。。

それだけ、三側が柔らかく、だから食べるのが好きなのです。。

内臓が悪い前に、運動系が悪い。。

だから内臓は、運動系で治せる。

これが整体の考え方です。

実際、臍に力が集まってくると、三側が緩み、内臓が上がり、元気になります。

筋肉は補助機能です。。骨で立ち骨で動ける。。

高度な身体はそう言うものです。。

骨で動ける人の演舞、舞踏は綺麗です。。