職場に嫌いな人がいる。。
会社に行くのが嫌だ。。
誰でも嫌いな人はいます。。
嫌いな人がいるから、会社が不自由？
自分が不自由な理由は、その人がいるからだろうか？
確かに、その人は、職場のほとんどの人から嫌われているかもしれない。。
しかし、その人が横にいても、不自由でない人と、不自由な人がいるのは何故なのか？
それは。。。
①嫌いだが、嫌いだ！と言う感情に囚われていない人。。
②嫌いだが、嫌いだ！と言う感情に囚われている人。。
その違いだと言えます。。
嫌いな人を好きになろうと言う努力は、無駄に終わる事が多いでしょう。。
嫌いは嫌いなままで良い。。ただその嫌いに囚われている理由が解れば良いのです。
相手の嫌いな理由ではなく、自分が嫌いになる理由の方を知る事です。
それだけで嫌いを受け入れられる様になるので、囚われが減り、楽になれます。
嫌いなものは嫌いなのですし、好きなものは好き。。それが自然であって、嫌いなものを好きになろうとするのは不自然です。。
不自然とは、囚われ、執着があると言う事です。。
では何故、職場の嫌いな人に囚われてしまうのでしょうか？
それは、。。。
①実は自分に似た要素があって、自分のダメな部分を見せられている様で、それを認めたくない拒絶感🫸がある。。親子に多いです。。
②その人の立場を理解せず、自分の立場のみでその人を見る事で、その人を誤解している場合。。この場合、その人の立場になれた時、理解できる場合があります。。
例えば、親が大嫌いだったが、自分が親になってみて理解できて、むしろ親にありがとう😭と思えた。。申し訳なかった。。と、思える。。
③自分に守りたい部分があり、その人が、その守りたい部分(プライド自尊心)を犯してくるタイプである場合。。つまり自分に都合が悪い人イコール🟰嫌い、苦手な人。。と、している場合。
この三つでしょう。。
どれも、その人を嫌いであるから？。。と言うよりは、自分の心の中にある囚われ、執着がある。。守りたいものがある。。その囚われ、その執着を手放してしまえば、嫌いなだけで囚われはなくなるのに、執着を手放せない。。。手放したくない為、その自分の執着(自分に都合の良い状態)を、犯してくる人に、苦手意識、恐怖、不安。。それが、結果嫌い😠、苦手となっているのです。。
例えば、学校で一番美人だと、チヤホヤされていたマドンナ的存在の女性が、新しく東京🗼から転校して来た可愛い😍女の子に、男子が皆、夢中になった場合。。
マドンナさんは、転校生を妬む。。しかし妬んでいる心を手放してしまえばいいのに、自分が妬んでいる事を認めない。。認めたくない。。
私は、あんな小娘相手に、妬む様な、小さな人間ではない。。と。。
でも自分のファンが皆、転校生に移って行く。。その現実を受け止められない。。
その場合。。マドンナは、男子がバカだからと、男子を嫌いになり、転校生の悪口を言い、嫌いな人となってしまうでしょう。。
しかし、最初からモテていない女性👩🍼にとっては、東京から来た転校生は、憧れとなり、東京のファッションを学べる。。先生となる。。毎日が楽しくもなるのです。。
美人転校生が嫌いだと言う女性は、自分のチヤホヤされる優越感を奪い取られる気がするから。。自分の財産を横取りする者であるからです。。
美人転校生をウエルカムなのは、可愛いなら誰でも良いと言う、男子と、最初からモテていない女性です。。
つまり、奪い取られる物、執着心を元々持たない人です。。
嫌いでしかも、その嫌いに囚われてしまう場合。。
それは、職場は苦しいでしょう。。
そんな時、自分が何を守ろうとしているのか？に気づく事です。。
嫌いな人とは、自分で気づけない、自分の中の不自然を教えてくれる存在でもあります。。
自分の中にある不自然を素直に認め、受け入れ、手放してみよう。。
それだけで、随分楽になるはずです。。
それでも、毎日が辛い。。我慢の連続である場合。。
その場を去ってください。。逃げてください。。
我慢し続ける事が、一番体に毒だからです。
逃げても、自分の影からは逃げられません。。
新しい職場でも、不思議とまた似た様な上司がいるものです。。
皆さんが、自分に影を作る執着に気づき、認め、手放すまで、歴史は繰り返すのです。
それが自然の法則です。。
逃げても逃げても、同じタイプがいる事に気づいた時、自分の執着に気づけるでしょう。。
気づいたら捨てれば良いのです。
その執着は、本来要らないものです。。
あるがまま。。とは、好きにも嫌いにも囚われない状態。。
好きな人としか付き合わない。。これも囚われですし、嫌いな人とは口もきかない。。
これも囚われです。。
人間の心の仕組みとは、囚われた分だけ、苦しみを産むのです。。不自由を産むのです。。
余計な事を考えなくても、相性が合う人とは会いたくなるし、相性の悪い人とは、会いたく無い。。自然とそうしているのですから。。自然に任せる。。
それがいい。。
