心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

無痛、有痛 どっち?

昭和の整体が、ボキボキ、ゴリゴリが主体だった事もあり、年配の方は、今でも整体は怖いもの。。と思っている様です。平成になると、その反動で、無痛整体を謳う整体が増えて、女性も行きやすい場所になっていきました。

私も 無痛整体を習い、当初無痛でやっておりましたが、痛みをそんなに悪者扱いするのはおかしい訳です。もちろん防御反応を無視して無理矢理な事をするのは持っての他。しかし圧痛であるとか、心地よい痛みは、身体が望んでいることであって、身体の免疫反応は、不都合が起きてる所に、血流を集めて、痛みを出して、炎症を起こして治す。。という事をしてる訳です。鈍くなりすぎた身体は、痛みを出す事も炎症を起こす事もできずに、身体に毒を貯めてしまうのですね。ですからあえて、鈍くなってる所に ここが本当は痛いんでしょ?と身体と会話していく事は大事です。すると鈍って所が痛くなり、熱を持ち、治り始める訳です。好転反応とか、再生反応というのは、こういう事です。ですから、無痛でも痛すぎるのでもなく、圧痛を呼び起こす 圧痛整体が一番身体が望むところだと思いますね。

痛みとはありがたい事でもあります。痛いと感じるところは、すでに免疫がなんとかしようとしてる姿なのですから。痛みがどこにもないのが元気。。と感じがいしている人は多いです。本当の元気とは、速かに症状を出し、速かに修復する身体です