自分の将来の夢を、気持ちよく語る人がいる。。
とても楽しそうで、しかも話が面白い。。
しかし、こういうタイプの人は、実は、ゆめが現実化するとつまんないのです。。
つまり、夢を実現する事が目標なのではなくて、将来の夢をイメージすること。。そのものを楽しんでいるのです。。
その事を自分自身では気付いていない。。
ですから、こういうタイプにひとは、その夢が実現しようがしまいが、大した問題ではない。。
皆さんの旦那さんで、そういう人いますでしょ?
盆、正月の、壮大な家族旅行計画を、楽しそうに家族に語っておきながら、家族が楽しみにしていると、全く忘れているひと。。いますよね?
あれは、嘘つきではないのです。。
右脳型人間と言って、将来をイメージする大脳の快感を楽しんでいるのです。。
壮大な家族旅行をイメージする事そのものが、右脳を活性化し、気持ちが良いのです。。
それを楽しんでいるのです。
そうすることによって、発散しているのです。。
それを現実化する事は、よしとしないのです。。
口だけ。。と言われる人の、脳の構造は、こういう事。。
話半分で聴きましょう。。悪気はないのです。。
夢を語るということは、確かに楽しい。。ワクワクする。。
しかし、言い換えれば、今を見ていない。。今という現実に、向き合いたく無い。。
という、現実逃避である場合もあるのです。。
体調がいい時は、将来を想像するとき、いいイメージしか湧かず、楽しいのですが、その癖には副作用があって、うまくいかないときには、将来は不安イメージで膨らんでしまうのです。
まだ起きてもいない事に、恐れて病気になる。。そんな人今多いですね。。
あまり将来の夢ばかり追うのではなくて、今に向き合い、、今、生きている身体の快感を感じとる事です。。
大脳のエネルギーが集まりすぎた時、人は、今ではなく、将来の事を考えるのです。
夢を語るとは、大脳の快感なのです。。
身体の快感はいつでも、今、ここにあるのです。。
歩く時に、先の方ばかり見ていると、足元の石ころに気づかず転んでしまうんです。。