整体の修業中でも、この人は凄いなあ。。
なんでこんな事できるんだろう。。俺には到底できそうもないや。。と、思った事が、今、できていたりする。。
超一流の治療家程、言うことは同じで。。
こう言います。。
私にできていることは、人間なら、本来誰でも出来る事。。
超能力ではない。。
人間なら誰しも、生まれながらに持つ能力です。。
それが、なぜ使えないか? というと、できないという思い込み。。
また、そういう凄い人に依存しようとする依存心。。そして、謙虚さ。。がないから。。
と言います。。欲望を一つ一つ捨てていけばできるようになる。。と。。
その言葉が、僕の土台にあり、今でも、僕は、できない事をできるようになろう、。と、力むのではなく、あの人にできてる事は、僕にもできる可能性がある。。
できないと思い込んでいる自分を、捨てていこう、。。
それには、毎日。。欲望を手放し、法則に謙虚になる事。。法則と繋がることです。
それを繰り返しているのです。。
すると、10年かかってできるようになった事もある。。
あっけないものです。。あっ。。できた。。という感じでした。
お客さんの多くが、諦めていたんだが、川村整体なら、治るかもしれない。。と、紹介されて来店される。。
一回目で、多くの方が、諦めていた事の一部が復活する。。
すると、お客さんの心理は、一気に、治るかもしれない。。に変わるのです。。
もう治らない。。と思っていたら、その思い込みで治らないのです。。
でも、こうして、1回目で、治るかもしれない。。という 心理に変える事ができれば、一気に治り始めるのです。。
ですから、指導者とは、理屈じゃなくて、体験によって心の壁を取り除く事です。。
理屈だけじゃダメなんです。。
僕の思う良い施術家。。とは、一回目で、治るかもしれない。。という心に変える事ができる事です。。
僕の知ってる有名な整体師の面白い逸話があります。。
脳梗塞をやって間もない人が来店したそうです。。
脳梗塞イコール、腕が動かない。。という思い込みが、腕が動かなくなる理由だというのです。。
その先生は、腕の動かないお客さんに対して、「この腕、邪魔です、どかしてください。。」
と言ったら、お客さんは、自分で腕を動かして、どかしたのだそうです。。
「ほら、動くじゃないか?」
その日から、その手は動いたそうです。。
身体は治りたくてしょうがないのです。。
症状とは、治りたいよう。。という意思表示です。。
お年寄りで、腰や。膝が曲がっても痛くない人もいるのです。。
それは。もうなおそうとしてないから。。
痛いという事は、治りたいけど、どうもうまく治せない。。という声です。。
だから、ちょっとタイミングよく、手伝ってやると、一気に奇跡のように治り始めたりする。。
それは、僕が魔法をかけたのではなくて、治そうとしていた生命力を後押ししただけです。。