東洋医学では、髪の毛は、腎の気で、できている。。
実際、ハゲやすい人は、腎臓に疲れが溜まりやすい人であります。。
腎臓に疲れが溜まっている。。という事は、がまんしたり、拒絶したりして、身体を緊張させて、捻れて頑張り続けている身体であり、身体が硬いのです。。皮膚が硬い。。だから汗がかけない。。さらに熱やストレスを発散できない。。
頭皮も硬く冷たく、草木の生えない土壌の様になってしまっているという事です。。
最近言われ始めたのが、シャンプーのしすぎで、頭皮の油を洗い流してしまう事により、身体が、必要以上に、過敏に油を補充してしまい。。剥げてくる。。これはシャンプーを止めれば、また生えてくるらしい。
実際、はげているところは、独特の皮膚の硬さがありますよね。。
ストレスという意味では、ストレスに耐えるホルモン。。副腎皮質刺激ホルモンの関係も強く、猛烈なストレスで、疲れ切ってしまった時、白髪頭になったりしますよね。。
あれは、副腎が疲れ果てた状態。。
あしたのジョーの最後の場面も、ジョーが。燃え尽きて、白髪頭になってしまうシーンで終わっています。。
はげたり、白髪になったり、また、毛が抜ける。。というのは、身体のストレス。。硬直状態で、脳が硬直した所の、頭蓋骨が硬くなり、皮膚が硬くなり、毛に栄養、潤いが、行き渡らなくなって、不毛地帯に、なってしまっているのです。。
そうなれば、間伐と同じで、本数を減らした方が、被害が少ないという事もあるでしょう。。
復活しやすい、と言うこともあるでしょう。。それで抜けるのです。。いやわざと抜いているのです。。
または、腎臓や副腎が復活してきた時に、新しい丈夫な毛と入れ替えようと、犬の毛の生え変わりの様に、わざわざ抜け毛を増やすという事もあるでしょう。。
アトピーの人がよくなる過程で、皮膚がボロボロになるのと同様、、毛がよく抜ける人がいます。。これは入れ替え作業です。。
身体になんらかの炎症が起きれば、そこから邪気の発散が生まれ、。頭皮が柔らかくなり、毛が生えて来る場合があります。。
炎症とは、邪気の排泄作業でもあるのです。。
早く、医学の世界が、炎症の効用に気づき、ステロイドを使う事を減らす運動が起こる事を望みます。。